オンナが美しくなる教養。これだけ読めば秋の風流「星・花・歌」がまるわかり! (3/3ページ)
秋の花からパワーチャージ!

今の季節の花といったら「秋桜(あきざくら)/コスモス」。こちらは、与謝野晶子の歌。
「こすもすよ 強く立てよと云ひに行く 女の子かな秋雨の中」
私にとってコスモスといえば、その印象を一変した出来事がありました。
前日の暴風雨でなぎ倒され、まるで息絶えてしまったかのようだったコスモス。ですが、翌日にはしっかりと顔を持ち上げてピンク色の花が空を見上げていました。
コスモスはいたるところで目にすることができる身近な花ですね。それだけ生命力が強いという証拠。
コスモスはその色によって、さまざまな花言葉があります。
ピンクは「乙女の純情」、赤は「乙女の愛情」、黄色は「幼い恋心」、白は「美麗」、野生の原種は絶滅したといわれる黒は「恋のおわり」。
断ち切れぬ思いを抱えている方がいらっしゃったら、黒いコスモスを部屋に飾ってみてはいかがでしょう。逆境をものともせぬコスモスのたくましい力をチャージして、涙をぬぐって歩き出せるはずです。
季節を味わえば、幸福を感じられる。

この時季、旬の食べ物といったら葡萄ですね。日本では30~40種類の葡萄が栽培されているそうです。
ワイン好きの私は、葡萄を一粒ずつ冷凍。あとは水に入れて皮をするっとむいてグラスへ。そこへスパークリングワインを注いで楽しんでいます。スパークリングの香りただよう葡萄を最後にいただく瞬間がたまらないんですよね。ぜひおためしを!
豊かな季節の移ろいを味わい、豊かな心を育みましょう。

【参考】『くらしを楽しむ 七十二候』広田千悦子/泰文堂