SMAP最期はスマスマ?最終回をめぐるジャニーズの思惑 (2/2ページ)
■ジャニーズ事務所が「5人で生出演」説得の裏事情
実際、最終回で5人揃っての生出演はあるのか。
「4対1の対立構造は根深く、とても5人揃って生出演できるような状況ではない。特に独立騒動で追放された元チーフマネジャーI女史を母のように慕っていた香取は、木村との長時間の顔合わせを断固拒否しています。現段階では、最終回は録画収録となる可能性が高い」(前出・芸能関係者)
難しいと分かっていながら事務所が説得しようとしているのは、やはり狡猾な戦略ということか。
「ジャニー喜多川社長(84)は本気でSMAPを心配し、せめてものファンへの償いとして生出演すべきだと考えているようです。そこに他意はない。しかし、事務所の実権を握っている姉のメリー喜多川副社長(89)はその状況を利用し、懇意のメディアに事務所寄りの情報を流させている。ここまでこじれれば、木村以外の4人のメンバーの将来的な事務所離脱は確実。早いうちに独立組のイメージを落としておきたいという思惑もあり、ジャニー社長の動きを利用しながらメディア操作をしているようです」(前同)
ジャニーズ側にも複雑な背景があるようだが、いずれにしても4対1の溝はさらに広がることになるだろう。せめて最後くらい「気持ちが一つになったSMAP」を見たいものだが、最後の場をめぐって今後も暗闘が繰り広げられそうだ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。