解散の元凶じゃない?香取慎吾がラジオで語った”SMAP愛” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■事務所の意向が大きく反映

 また、香取だけを“解散強硬派”の首謀者かのように取り上げる報道の風潮に対し、長年に渡って番組で共演してきたテレビ朝日アナウンサーの大下容子(46)が、自身が出演する『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)で意味深なコメントを述べている。

 大下は解散が発表された後、「考えるたびに涙が出てしまいました」と言葉を詰まらせながら、「香取さんはSMAPのことが大好きで、いつもグループのことを考えていたのを存じあげています」「(香取が)解散という決断を出されたことに、不条理なものを感じます」と、香取主導で解散に踏み切ったという報道のされ方について、疑問を残すようなコメントを寄せたのだ。

 この大下のコメントが多くのファンの心を打ったことは言うまでもないが、同時に「香取自身は、青春時代を捧げて来たSMAPをとても大切に思っていたのではないか」という意見も広がっているようだ。

「表向きは、木村拓哉(43)によって主導を握られてしまったSMAPに、香取たちが嫌気をさしたことになっています。しかし、木村は事務所に残ることを決断した。彼にはジャニーズ事務所を支えてもらわなければいけません。そのため、今後のことも考えて木村を悪者にはできないのです」(芸能関係者)

 香取が本当に解散を希望していたなら、SMAPのコンサートについて楽しげにラジオ番組で語るだろうか。“真相”は語られるのか。まだまだ、SMAPから目が離せない。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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