50代からの「がんにならない生き方」 (2/4ページ)

日刊大衆

ピロリ菌が原因で萎縮性胃炎(慢性胃炎が悪化した状態)が進行すると胃がんのリスクが高まるからです」 また、痩せすぎている人も注意が必要だという。「栄養不足による基礎代射や免疫機能の低下などが、がんのリスクを高めうるからです」(前同)

 デスクワークが中心の仕事をしている人も要注意。体を動かさない=肥満になり、発がんリスクが高まるからだ。「心拍数の上がる運動を1日30分、週5日はしないと、がん予防にはなりません。散歩程度ではダメです(笑)」(前出の岡田氏)

 サラリーマンにはつきもののストレスはどうだろう。「ストレスは免疫力の低下をもたらし、異常細胞のがん化を防げなくなります」(医学専門誌記者) ただし、「他人のストレスを客観的数字で表すことができないので、真相を確かめるのは容易ではありません。ただ1件、約10万人の看護師を対象にして、仕事のストレスと乳がんの関係を分析した米国での大規模調査があります。結果は因果関係はないというもの。一つだけの調査で結論を下せませんが……」と、岡田氏はストレスと発がんの関係に、それほど強い関係はないとみている。仕事のストレスがたまりっぱなしの会社員にとっては朗報か!?

 逆に、かなり深刻な影響があるのが、幹線道路の近くに住んでいる人だ。「オランダで行われた調査では、自動車の通る道路から半径50メートル以内に住む人は明らかに寿命が短く、特に肺がん(心臓病も)が多かったそうです。その理由は、車の排気ガスに含まれる二酸化窒素などの発がん物質量が格段に多いからです」(岡田氏)

 また、直径10ミクロン以下のチリの濃度が高ければ、その構成物が有毒物質でなくても肺がんリスクが高まるとの研究も。「ダイオキシン、アスベスト、野焼きのスス、日曜大工の木クズ、コピー機のトナーなど。神経質になる必要もないが、用心に越したことはないです」(牧氏)

 肺がんの要因は、2割がこうした環境汚染、そして8割はタバコとみられる。「肺がんに限りません。

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