【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#35 公園に行くといつまでも子どもが帰ってくれません

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【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】#35 公園に行くといつまでも子どもが帰ってくれません

「1人でできる子になる『テキトー母さん流』子育てのコツ」の著者の立石美津子が、ママ達の育児の素朴な疑問に応えるQ&A連載、【テキトー母さん流☆子育てのツボ!】をお伝えします。

第34回は『食が細いのですがどうしたらもっと食べるようになりますか?』の疑問にお応えしましたが、第35回のテーマはこちら。

■夢中でやっていることを中断させられるのは辛い

もし、連ドラを見ているとき、バチッとテレビの電源を切られたらどうでしょう?

Lineをしているとき電源が落ちたらどうでしょう?

続きをやりたいと思いますよね。そして、イラッときてしまいますよね。

子どもにとって公園で夢中で遊んでいる真っ最中に「もう、遊ぶの止めなさい!」と言われるのは、これと全く同じなのです。

ママにとっては“わがままな困った行為”に映ることも、子どもから言わせると「僕が夢中になっていることを中断させる困ったママの行為だ」と思っているでしょう。

■どうすれば子どもが言うことを聞いてくれる?

まだ、遊んでいたいのに親から「これこれこうしなさい」と命令されるのは不快なものです。

こんなときは選択肢を与えましょう。

・ブランコ10回こいだらおしまいにする? 20回こいだらおしまいにする?

・(公園にある時計が読める子だった場合)4時で帰る? それとも4時10分で帰る?

・あと100数える間遊んでいる? 50数える間、遊んでいる?

どれを選ばれても親が困らない選択肢を与えるのです。

もし、それでもぐずっていつまでも帰らなければ、「公園で長く遊んでいたから、家に帰ってテレビを見る時間が少なくなってしまった」「ゲームは今晩はできない」などその代償を負わせましょう。

何かを得たら何かを犠牲にする自己責任を体験させるのです。

遅くなったからといってすべての時間をずらし、就寝時刻も「今日は帰りが遅くなったから少し遅くまで起きていてもいいわよ」なんて決して言ってはなりません。

■「ママは先に帰る」は絶対ダメ!

いつまでも帰りたがらないからといって、こんな風に脅していませんか?

「いつまでも遊んでいるんだったら、ママは先に帰っちゃうわよ。バイバイ!」

もし、子どもから「じゃあママは先に帰っていいよ。僕はここでまだ遊んでいるから」なんて言われたら、「いい加減にしなさい!」と腕をつかんで連れて帰りますよね。

どう転んでも叱られる状態です。これを二重拘束(=ダブルバインド)と言います。

楽しく遊んでいたのに、毎回、こんな風な終わりかたですと、それまでの楽しかった気持ちが台無しになってしまいます。

こう言いましょう。

「まだ、遊び足りないよね。もっと滑り台滑っていたいよね。(共感してあげる)……でも、もうすぐ夕飯の時間だから、あと2回滑ったらおしまいにする? あと5回滑ったら帰る?」

いつまでも帰りたがらないのは、それだけ外遊びに夢中になれるということで、決して悪いことではありません。

でも、夕飯を作ったり、お風呂に入れたり、親は帰宅後、やらなくてはならないことがテンコ盛りです。

だから、“時間には制限がある”ことをきちんと子どもに説明して、納得させて帰宅させるようにしましょう。

【参考】

※ 『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

※ 『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『〈マンガとQ&Aで楽しくわかる〉1人でできる子になる 「テキトー母さん」流 子育てのコツ』

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