SMAP解散に便乗?明石家さんまの”暴露話”に賛否渦巻く
SMAP解散報道をめぐって、タレントの明石家さんま(61)の言動が物議を醸している。長年番組共演の多い明石家さんまとSMAPであるが、SMAPファンの間では、明石家さんまが漂わせる”SMAPの事情通アピール”が許せないようだ。8月20日に放送されたさんまのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)では、ここぞとばかりに解散騒動に触れこみ、冒頭からこの話題を切り出した。
さんまは今回のSMAP解散報道を受けて、週刊誌の取材がさんまのもとにやってきたことや、現在の状況でSMAPの継続は無理であったという事に関する自論を展開。さらに、メンバーの中居正広(44)がTBSのリオオリンピックのキャスターを担当していることに絡めて、「(番組で解散報道に関して)つっこむべき。中居も言ってほしいと思っているはず」とトークを弾ませた。
さんまと中居は、先月放送された『27時間テレビ』(フジテレビ系)内の「さんま・中居の今夜も眠れない」で共演し、その際もさんまが今回の解散報道について、いくつもの直球質問を投げかけたことで話題を呼んだ。
こうしたさんまの暴走振りにファンはカンカンのようで、ネットでは「中居くんがそんなことを思うわけがない」「さんまを黙らせろ」といったコメントが寄せられている。ファンの中には娘のIMALU(26)に対しても、父親にSMAPネタを口止めすることを懇願するものも出てくるありさまだ。
さんまのSMAPに対する「事情通ぶり」は、解散報道でナーバスになっているファンたちの神経を、今なお大きく逆なでしているようだ。
■25周年シングルは実現となるのか
また番組内でさんまは、SMAPの幻の新曲に関しても触れている。今回TBSのオリンピックテーマソングに、SMAPの2006年の楽曲『ありがとう』が使用されたことに関して、「本来は25周年シングルという形で発表される新曲が使用されるはずだった」と発言したのだ。分裂報道や解散がなければ新曲がリリースされるはずだったと暴露し、この発言も放送後に話題を呼んでいる。
「このタイミングで発言するのはどうかと思いますが、解散報道前にはメンバーの極秘レコーディング説も浮上していましたし、1曲リリースしておくことで、年末の『紅白歌合戦』(NHK)出演の足掛けにもなります。こうしたことを考えると、さんまの発言もあながちウソではないのかもしれません」(芸能ライター)
ちなみにSMAPのラストシングルは、現在のところ、昨年9月にリリースされた『Otherside/愛が止まるまでは』となっている。SMAPの解散報道によって、ジャニーズ事務所をはじめ、様々な会社も多くの損失が出ていると言われる中、それを補てんするべくベストアルバムを発売するという話も浮上している。
「現在『世界に一つだけの花』の積極的な購買運動が起きていますが、これに代わるものを打ちだそうとしていることも考えられます。しかしベストといっても、新曲もなければ撮りおろしのブックレットも期待されにくく、単なる過去の寄せ集めアルバムとなることは濃厚です」(前出・ライター)
解散を迎えるにしても、新曲を発表し、年末の『紅白歌合戦』で有終の美を飾る姿を期待するファンもいるだろう。こうした期待の声に、SMAPがどう応えるのかにも注目が集まるところだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。