【現代日本の話だと思えない】“#九州で女性として生きること”の闇が深い…

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日本は世界の中では“女性の社会進出”に関して、かなり遅れをとっています。
現在、アベノミクスの三本の矢の「成長戦略」の中の一つ「女性が輝く日本」として、女性の社会進出が重要課題とされていますが、さまざまなメリット・デメリットが語られています。

そんな中、Twitterにて「#九州で女性として生きること」が話題となっているのですが、ここに投稿されている内容が現代日本の話だとは思えないほど闇が深いものでした…。

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働く女性の実情

総務省が平成26年に発表した「労働力調査」によると、女性の労働力人口は2,824万人と昨年に比べて20万人増加(前年比0.7%増)しています。
労働力人口総数を占める女性の割合は42.9%となっており、女性の社会進出は年々実現されているという結果が出ていました。

しかし、やはりその上昇率は高いとは言えず、完全な実現にはまだまだ時間がかかりそうです。

そんな中、いわゆる“男尊女卑”や“女性差別”の精神が未だ根強く残している人や地域があり、度々世間でも話題となっています。
そんな現状が「#九州で女性として生きること」に現れていました…

「#九州で女性として生きること」がやばい…

出典: Twitter

九州などの一部地域では、未だに「男が外に出て稼ぎ、女は家庭に入る」という考えが深く根付いているのか、女性の“大学進学”を訝しんだり、あまりよく思わない人がいるようです。

出典: Twitter

また、お金がない家ではいかに娘のほうが学力や向上心があろうと、“将来のことを考えて”息子を優先して投資をしていくこともあるのだそう。
また、早いうちに結婚を進められることもあるようです。

出典: Twitter

最近、世間的には“料理男子”が流行ってきているにも関わらず、未だに「男子厨房に入らず」の精神を頑なに守っているのか、それともただできないだけなのか…。

出典: Twitter

中には、こんな“セクハラ”と取れるような発言を受けることも…。

出典: Twitter

現代ではDVやモラハラなどが問題視されているなか、生まれついた環境のせいでこんな考えを持っている人もいるようです。
今時、男に殴られて当たり前、男を立てて3歩後ろを歩く、と思っている人のほうが少ないですよね。

逆に男性も生き辛さを感じている?

出典: Twitter

しかし、男性も同じようにこの固定概念に縛られて苦しんでいる人もいるよう。
「九州男児たるもの…」なんて意識を、全ての人が持っているわけではないようです。

出典: Twitter

また、生まれが長男だからと生まれた土地から離れられなくなっている人もいるのだとか…。

出典: Twitter

女性も男性もつらい思いをしていることがある現状。
例え東京などの栄えた都市だけに女性の社会進出の意識が浸透しようと、他の地域でこんな“自由を無視”した考えがされていたら、それは本当の実現とは言えないでしょう。

古い世代の人たちが時代に取り残された考えを持っていたとしても、それを知らない若い世代が育つといいですね。

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