「拡張型心筋症」の少女と吉田沙保里選手の約束 心臓移植が唯一の治療法 (1/3ページ)
2016年8月27日(土)、28日(日)にかけて放送される「24時間テレビ」において、リオ五輪女子レスリングで大きな活躍を見せた吉田沙保里選手が、心臓病と闘う千葉の13歳の女子中学生にメダルを約束する企画に参加しました。
拡張型心筋症と脳梗塞を患っている女子中学生は、2015年5月にアメリカで心臓移植手術に成功し、現在はリハビリ生活を送っております。
吉田選手が固い約束を交わした少女を襲った「拡張型心筋症」はどのような病気なのでしょうか。医師に解説をしていただきました。
拡張型心筋症とはどのような病気? 拡張型心筋症とは、心機能障害を示す心筋の病気の一つで、心室や心房に内腔の容積が大きくなってしまう心拡大及び、収縮機能の問題を生じる病気です。
薬剤などには根本的な治療にならず、心臓移植が現在のところ拡張型心筋症の唯一の根本的な治療となります。
拡張型心筋症の症状 最初の頃は自覚症状はあまりないことが多く、疲れやすかったり、だるさや動いたときに少し動悸がする程度ということが多いようです。
拡張型心筋症が進行すると、以下のような症状が出ます。