いま思えば大したことなかった新人時代の失敗4つ! 社会人に聞いた

フレッシャーズ

就職したばかりの新入社員のときは、誰しもどんな風に仕事をしていいか分からずに、まわりの先輩社員にたくさん迷惑をかけるもの。ミスも当然たくさんしてしまい、なにか間違うたびに「こんなミスをしてしまうなんて……!」とひどく落ち込んでしまっていた人も多いでしょう。でも、後から思えばそんなに重大な失敗ではなかったな、と感じるものもなかにはあるのでは? 今回は「いま思えばどうってことなかったな」と思う新人のときの失敗談について、社会人のみなさんにコッソリ告白してもらいました。

■コピーの失敗

・コピー機の使い方。使ってみたら簡単だったから(女性/25歳/その他)
・コピーを頼まれたがソートし忘れて時間がかかった。簡単なことがすぐにできなかったことがもどかしかった(女性/25歳/医療・福祉)
・今まで、コピーをしたことがなかった。すごい落ち込んでしまった(男性/21歳/医療・福祉)

知っていれば簡単なことなのですが、入社したては知らないことも多いですよね。特にコピー機などは多機能なので、コピー機ごとに違いがあり、慣れるまで大変そうですね。

■電話応対の失敗

・電話の取り方がわからないで、もたもたしていたら先輩が取ることがあった。どう対応していいのかわからずうろたえてしまった(男性/26歳/その他)
・電話応対がうまくできなかった。そのときはすごい落ち込んでいたけど、今では全然しなくなったから(女性/25歳/商社・卸)
・電話での対応のミス。電話に不慣れで、敬語などの言葉遣いでミス(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)

電話対応は慣れないと大変ですよね。誰もが通る道ですから、失敗から学んでいくしかなさそうですね。せめて敬語くらいはきちんと使えるようにしておいたほうが良いかもしれませんね。

■上司へのミス


・上司だと気付かず挨拶を忘れる。あまり気にしてない様子で向こうも気付いていない(男性/29歳/情報・IT)
・上司と話して盛り上がったとき、学生のノリで敬語を使わないことがあったことを後悔したが、上司は特に気にしていなかった。研修の場で言葉遣いを再確認する場があり、たとえ盛り上がったとしても、その行動は不適切だったなと感じたから(女性/23歳/小売店)
・上司にうっかりタメ口を使ってしまった。そのうちかなり打ち解けたから(女性/24歳/その他)

目上の人に対しては、きちんと敬語を使うようにしておいたほうがよさそうですよね。もし相手が客先の担当者だったらと考えると、大きなミスになってしまうこともありそうです。

■メールの失敗

・至急と書かれたメールや要件は大概そんなに焦ってする必要がなかった。焦ってやって、かえってミスが多くなって時間がかかった(女性/25歳/食品・飲料)
・初めてメールする同社内の先輩に丁寧にメールしすぎた。誰も文章のキレイさや敬語の使い方を気にしていなかった(男性/29歳/金属・鉄鋼・化学)
・初めて英語でメールするときに、伝えたいポイントがよくわからんと言われたこと。日本語でも不得意だったから、今鍛えている。ミスはたくさんでよく怒られる(男性/27歳/学校・教育関連)

メールの場合、話すときと比べると、それほど丁寧な敬語は必要なさそうです。丁寧語でいいのではないでしょうか。あまりに長い文章は読みづらいので、簡潔で分かりやすいものが好まれそうですね。

社会人1年目は何かと失敗も多いのではないでしょうか。もちろん、1年目だから許されるということもありそうです。最初は戦力外ですから、失敗しながらでもしっかりと覚えていくしかなさそうですね。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年7月20日~2016年7月26日
調査人数:社会人男女401人(男性200人、女性201人)

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