さまざまな音を出し、ナビゲーションもできる自転車用のスマートデバイス (2/2ページ)

FUTURUS

しかも周囲の騒音に合わせて自動的に音量が調整されるので、より自分の存在を確実に伝えることができそうだ。


■ 自分の存在を周りに知らせるライト

『Shoka Bell』のライトは、暗がりを照らすためのものではなく、自分の存在や位置を周囲に知らせて安全を確保するためのものだ。そのため、発見されやすい点滅の仕方が工夫されている。

このライトは自動点灯し、周囲の明るさに応じて自動的に明るさが調整される。


■ スマートフォンと連携したナビゲーション

『Shoka Bell』のナビゲーション機能は、Bluetoothで連携するスマートフォンのアプリを利用している。

アプリで目的地を設定すると、『Shoka Bell』の上部、つまり最も見やすい面で矢印を表示して進むべき方向を示してくれる。


■ 音と光で知らせる盗難防止機能

『Shoka Bell』の盗難防止機能は、マウント側に搭載されたモーションセンサーによるものだ。

『Shoka Bell』本体は磁石でマウントに付いているため、自転車から離れるときには簡単に取り外して携帯できる。

自転車から離れているときに誰かが自転車を動かせば、マウントに搭載されているモーションセンサーが動きを検知し、『Shoka Bell』本体を発光させて警告音を鳴らして異常を知らせてくれる。

この盗難防止機能は、マウントと本体の距離が最大で250メートルまで有効だ。


■ 実用性の高い連続使用時間の長さ

『Shoka Bell』はフル充電で最大200時間使えるので、1日に2時間使う人であれば、100日間は連続使用できることになる。これは非常に実用的だ。

本稿執筆時点では、Kickstarterでのキャンペーン期間を10日残して目標額の2倍以上の資金調達を達成している。

やはり、今持っている自転車に後付けできる気軽さが支持されているのだろう。

【参考】
※ Shoka Bell: The Ultimate City Cycling Tool by Daniel Falus – Kickstarter

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