「暗黒球団」に転落させた中日・落合博満GMの全悪行(1)独自理論のドラフト結果は… (2/2ページ)

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 オレ流GMの失敗の代表例は、この3年間のドラフトでの失敗だ。計21人を獲得したが、そのうち19人が社会人、大学、独立リーグ出身の即戦力候補。だが、戦力になっているのは中継ぎの又吉克樹(25)くらいで、レギュラー格になった選手は1人もいない。世代交代が進まず、高校生を獲得しないイビツなドラフトの悪影響が球団を弱体化させていると言える。前出・球団関係者が顔をしかめる。

「落合氏には独特の理論があり、失敗の多い高校生を育てるよりも、確実な社会人などを取ったほうが補強になるというものです。自身が大学、社会人と進んでプロで成功した体験からきているのでしょう。しかもスカウトの意見は聞かず、外部の人間の意見を聞いたうえで独断で決めてしまうので、谷繁監督は過去2年間、ドラフトで誰が指名されるのか、直前まで知らなかった。完全にカヤの外で、監督の意向は無視でした」

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