発電するサスペンションをアウディが開発中 (2/2ページ)

FUTURUS

発電できる電力は、ドイツの道路で平均100から150ワットだという。もっとも、道路状況によって大きく変わる。きれいな路面のフリーウェイでは3ワット程度にとどまるいっぽうで荒れ気味の周辺道路なら613ワットにも達したという。

ちなみに一般ユーザーが走るような状況では、この電力は、1kmあたり最大3gていどの二酸化炭素削減につながるという。

このeROTは、アウディが推進している48ボルトシステムで実現する機構だ。現在12ボルトが主流の乗用車の電装システムは今後大きく変わっていくかもしれない。

【参考・画像】

※ The innovative shock absorber system from Audi: New technology saves fuel and enhances comfort – Audi MediaCenter

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