中日・落合GMが画策するイチロー兼任監督 (2/2ページ)

週刊実話

メジャーで分業システムを十分理解しているイチローなら、落合GMともうまくやっていける。落合GMに全幅の信頼を寄せる白井オーナーは、そう判断したようです。これで読売にひと泡吹かせられるとゴーサインが出たようです」(名古屋のテレビ局幹部)

 イチローの今季年俸は、インセンティブを含めなければ2億円強。シブちんで知られるドラゴンズとはいえ、兼任監督であるなら、「監督」と「大物外国人選手」の2人分と換算して4億円程度は供出できる。おまけにイチローは愛知県出身だけに、観客動員の大幅増も見込め、これだけでも十分採算がとれるに違いないが、イチロー監督の狙いにはもう一つある。それが落合GMとそりが合わず、近い将来のFA移籍が予想される大島洋平、平田良介両外野手の引き留めだ。
 とりわけ、今季8月中にFA資格を取得する大島は名古屋出身で、何としても残留させたい選手。しかし、一昨年オフの契約更改交渉の際、落合GMがふるう異常なまでのコストカットに猛反発。誰もが泣く泣く判を押す中、反旗を翻し保留第1号になった。年俸調停の直前で落合GMが交渉の場から離れ、ことなきを得たものの、両者の関係はギクシャクしたままだ。
 その大島に同調したのが平田で、今季は落合GMと反目する谷繁監督から主将に任命されると「声を出して明るいチーム作りをしたい」と上層部への不満を代弁。そんな背景があるだけに、谷繁監督休養で不信感が増長、他球団へのFA移籍は不可避となっている。
 「現体制では不満分子の大島も、愛知県出身のイチローが監督に就任するなら残留する可能性が高い。そうなれば、平田も残るはず。2人の年俸は9000万円と7000万円。皮肉なことに落合GMの手腕で年俸が低く抑えられており、FA宣言すればオファーが殺到するのは必至。彼らをつなぎ止めるためにも、落合色に染まらない監督が求められているのです」(中日OBの野球解説者)

 日本中を沸かせたリオ五輪の閉会式が22日に行われた。ハイライトは次の開催地にオリンピックフラッグをリレーする「フラッグハンドオーバーセレモニー」。この全世界が注視する中で小池百合子東京都知事が登場し、東京と日本をアピールした。同時にそこではその国を代表するスポーツ選手が登場するが、小池知事がトップシークレットで熱心に出場を依頼したのが実はイチローだった。前々回のベッカム(ロンドン)、今回のペレ(リオ)に匹敵するスーパースターは、この男以外にないと…。
 登場すれば、「東京」のイメージが付いてしまうため、イチローは最後の最後までこの依頼を受けるかどうか迷ったという。時を同じくして届いた「名古屋」からのオファーが、その大きな要因になっていたのだ。

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