中日・落合GMが画策するイチロー兼任監督 (1/2ページ)

週刊実話

 今シーズン、球団創立80周年メモリアルイヤーを迎えた中日ドラゴンズ。一昨年、選手兼任で谷繁元信政権を発足させた白井文吾オーナーは「4年契約の3年目にあたる2016年シーズンの優勝」を絶対条件に突きつけていた。しかし、谷繁ドラゴンズは4位、5位と期待を裏切り、3年目の今季は最下位に低迷。球団ワーストの10カード連続負け越しとなったところで堪忍袋の緒がプッツン、事実上の監督解任となった。
 「監督代行として指揮を執る森繁和ヘッドコーチは、あくまでワンポイントで、監督問題が紛糾した場合の保険です。中日球団は昨年オフに引退したOBの山本昌、山武司両氏に期待しており、落合博満GMは日本ハム時代から師弟関係にある小笠原道大二軍監督を推しているとみられています。その綱引きの中で、ドラゴンズOB会は谷繁監督の力量不足とともに、編成部門の最高責任者である落合GMにも責任がある、と声を上げている。新政権で一つでも多くのコーチポストをゲットしようと、落合色一掃に躍起です」(ベテラン中日担当記者)

 とはいうものの、この問題、実は戦う前から軍配は上がっている。中日新聞本社の落合氏に対する信頼は揺るがないからだ。白井オーナーはじめ本社首脳は「年間8億円」もの選手年俸を削減したコストカッターとしてのGMの手腕は、リーグ優勝に勝るとも劣らないと評価している。
 そんな落合GMが、本社首脳にこっそり持ちかけているのが、超大物監督の招請案だ。球団が急きょ、谷繁監督の解任に踏み切ったのも、その実現性が高まってのことだった。

 超大物監督とは、大リーグ、マーリンズのイチロー(42)だ。8月初旬に史上30人目となる、メジャー通算3000本安打を達成したことで、本人も日本復帰の可能性を示唆している。ただし、これには条件があって、「50歳まで現役続行」というものだった。
 「これが中日には渡りに船だったようです。チームを指揮しながらホームの試合ではスタメン出場してもらい、アウエーの試合ではスタメンを外れ、ここ一番の場面で『代打と代守』で出場する。そうすることで年齢的な問題は解決できるし、年俸も抑えられる。おまけに、これならナゴヤドームの入場者増は確実。チームの采配は委ねるとしても、選手状況の掌握や育成、補強はこれまで通り森ヘッドと落合GMがサポートする。

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