ジョコビッチは右腕にトラブル、ナダルの左手首は「そうひどくもなかった」 [全米オープン] (2/3ページ)

テニスデイリー

 これは世界1位のジョコビッチにとって、(グランドスラム大会では)ウィンブルドンでサム・クエリー(アメリカ)に敗れた3回戦以来の試合である。あの敗戦で、全豪と全仏で優勝していた彼の年間グランドスラム(同一年に4つのグランドスラムで優勝すること)の夢は断たれた。今月行われたリオ五輪での彼はそこで1回戦負けを喫しており、その後は左手首の痛みを理由にマスターズ1000のシンシナティを欠場した。

 「ここ数週間のあとに今日試合を終え、勝つことができたというのはもちろん喜ばしいことだ」とジョコビッチ。彼の次の相手はイリ・ベセリ(チェコ)だが、ふたりは4月のモンテカルロ(クレーコート)で対戦し、ジョコビッチが4-6 6-2 4-6で敗れている。

 「毎日毎日が、僕らに克服しなければならないチャレンジを提供する。それを受け入れ、乗り越えるんだ」とジョコビッチは前を見つめる。

 2013年にウィンブルドン準決勝に進み、世界ランク14位だったこともあるヤノビッチに対する試合では、手首には問題なかったようだった。一方でヤノビッチは一連の故障のため、現在は247位までランキングを落としている。

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 ラファエル・ナダル(スペイン)はアーサー・アッシュ・スタジアムでデニス・イストミン(ウズベキスタン)を6-1 6-4 6-2で下して3ヵ月ぶりにグランドスラム大会で勝利を収めたあと、ネットのそばに立っていた。そして彼の大事な左手首を守っていた、厚くぐるぐる巻きにされたテープをていねいにほどいた。

 彼は「絶好調のときにやっているような打ち方でフォアハンドを打つことが、まだできていない」と言う。

 ナダルが試合後に明かした吉報は、きついトップスピンをかけた重いフォアハンドを繰り出す彼の手首から痛みが消えたということだった。そのフォアハンドは、この日も彼の成功の鍵だった。21本のウィナーのうち14本がフォアから生まれたものだ。

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