【プロ野球】阪神に勝たねばならぬ! DeNAは苦手・阪神から3位の座を守ることができるのか!? (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■阪神・岩貞祐太の“YOKOHAMA愛”

 岩貞といえば、横浜商科大在籍時に神奈川大学リーグで好投し、大暴れしていた経歴を持つ。そして、記念すべきプロ初勝利はDeNAを相手に、思い出深い横浜スタジアムで飾っている。

 おそらく岩貞には“YOKOHAMA愛”がある。残るDeNA戦での登板では、“YOKOHAMA”に対する優しさを期待したい。

■メッセンジャーが苦手・ハマスタを克服!?

 昨季のメッセンジャーは横浜スタジアム登板では勝ち星ゼロ。球場との相性の悪さを指摘されていたが、今季は豹変した。8月25日には自らのバットでも猛打賞と貢献し、“ジエンゴ(自援護)”により勝利を収めている。

 今季はDeNA戦が大好きになったに違いないが、残る直接対決ではメッセンジャーにも、わずかな優しさを期待したいものだ。

 ほかには今季、2敗を喫している藤浪晋太郎も注意が必要だ。なんと藤浪は現在、DeNA戦は6連勝中。すっかり藤浪の上顧客になっている感がある。

 現時点で残りの阪神との直接対決は6戦。ここでどんな成績を残せるかが、今季の順位を大きく左右する要因となりそうだ。

文=元井靖行(もとい・やすゆき)

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