長期留学に必要な持ち物チェックリスト! 準備するべきおすすめ持ち物6選
長期留学が決まったなら、持ち物を厳選して準備を始めましょう。当面の分だけ持って行き、現地でいくらでも購入できるものもあります。逆に、これは意外に手に入らないという物も。今回は半年から1年の長期留学をする人向けの持ち物について、持って行くべき物を6つご紹介します。
■長期留学に必要なもの
1)パスポートや、航空券、受け入れ先学校の許可証など書類関係。
パスポートの期限には注意!国によって「半年以上の有効期限があること」など、条件を設けている場合があります。
2)お金関係
海外のATMから現地通貨でお金がおろせるデビットカードが、各銀行から申し込めます。手数料は多少かかりますが、多額な現金を持ち歩くのは危険です。また、クレジットカードはIDカード代わりに提示を求められることが多いので、作っておくと良いでしょう。
3)薬
普段使っているものがあれば多少持参しましょう。
4)充電用プラグアダプタ
日本のプラグタイプはAです。アメリカも同じAですが、ヨーロッパはBやCとなっています。国によって電圧が違うため、必ず調べて数個用意した方が便利です。
5)日本食
どんなに普段元気で和食を食べない人でも、体調不良や気分が落ち込む時があります。味噌や醤油、梅干などは、最低限持参した方が良いでしょう。現地でも購入できますが、現地の物価に慣れた頃に見ると恐ろしく割高です。
6)SIMフリーのスマホ
現地購入する手もありますが、長期留学になるならSIMカードを購入し、そのまま利用する方が便利です。
■あったほうが良いもの、なくても困らないもの
必須とまではいきませんが、持って行くと安心できるアイテムもご紹介しましょう。逆に持って行きがちながら無くても困らない、そんな持ち物も覚えておいてください。
<あった方が良い物>
・化粧水やシャンプーなど
お気に入りがあれば持ってきましょう。しかし、コスメ関係は意外と重たいので、重量制限に引っかからないよう調整する必要があります。
・アイデア雑貨
洗濯ネット、空気で膨らませる機内用枕、洗顔用泡立てネットなど、ちょっとしたアイデア商品は探すと見つからないのであると便利です。
<なくても困らないもの>
・服
下着は別として、季節が移り変わるので全てを用意していくのはムリだと諦めましょう。現地購入できます。長くいればいるほど、現地のファッションに合わせるようになっていく傾向にあります。そのため、日本でお気に入りだった服も、好みが合わなくなっている場合がよくあるのです。
・コンタクトの洗浄液など
日本でもお馴染みのメーカーが気軽に手に入ります。コンタクトレンズも現地購入した方が安い場合が多いでしょう。
1年分の荷物を全て一度に持って行くと考えただけで、一体何キロになるのかと気が遠くなりますね。特に、飛行機の重量制限に気をつけましょう。超過料金は驚くほど高額です。途中で一時帰国する予定があるなら、その際に残りを運べます。また、遊びにくる友達や家族に託して持って来てもらうという方法も有効です。長期留学の持ち物は計画的に選びましょう。長期留学は短期留学や旅行と違って、毎日の生活に密着した持ち物選びが重要です。
執筆者:浦辺あずみ(ナレッジ・リンクス)