性的暴行で逮捕された高畑裕太容疑者の余罪を徹底追及!(1)事件以外の被害も… (2/2ページ)
85年、31歳の時に一般人とできちゃった婚をしています」(芸能記者)
高畑は、結婚翌年に長女で、現在は女優の高畑こと美(29)を出産。93年に長男・裕太容疑者を出産するが、離婚。以後、シングルマザーとして育て上げる。
「高畑さんはテレビ番組で、長男が生まれつき左耳が聞こえづらく、4歳までしゃべれなかったこと。体が弱く、喘息やアトピーだったことを明かしています」(前出・芸能記者)
裕太容疑者は都内の郊外の中学校に通うが、当時の友人が振り返る。
「親子で集まる会合の時に、脈略もなく突然、大声を上げながらズボンだけ脱ぎ始めたり‥‥。小さい頃から、ちょっと変わった子だなとは思っていました」
その中学時代に裕太容疑者は激しいいじめにあう。母・淳子が、いじめた相手の家にどなり込み、
「うちの息子を今度いじめたら絞め殺すぞ!」
と啖呵を切ったこともあった。中学卒業後は、千葉県木更津市にある暁星国際高校に進学。寮生活を送りながら、甲子園を目指して野球部に入部する。
「高校3年の時に、母の舞台を見て役者になることを決意したといい、12年2月にNHKの土曜ドラマ『あっこと僕らが生きた夏』で、デビュー。4月に母親の母校『桐朋学園芸術短期大学』に進学します」(前出・芸能記者)
その名を広めたのは、土屋太鳳(21)がヒロインを務めた15年の朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK)だった。以後、たちまち売れっ子となりドラマやバラエティで幅広く活躍。真野恵里菜(25)が主演を務める映画「青の帰り道」の撮影のロケ先で、今回の事件を起こしたのだ。