ユーズニーの途中棄権でジョコビッチが4回戦へ「フィーリングはいいよ」 [全米オープン] (2/2ページ)
「向上させなければならないことはたくさんある。それがスポーツの美しさだ。毎日が違っている。コート上でのフィーリングは毎日違う、それがチャレンジなんだ。僕は自分のテニスのほとんどすべての面を向上させようと努めている」
「グランドスラム大会の1週目は、明らかに事は100%ではないよ。だから大会を通してそれを向上させていくんだ。でも僕は試合であまりプレーできなかったから、もう一度練習コートで感覚を高めるよう努力する」
それが彼がやったことだった。試合用の白い襟付きシャツをグレーのTシャツに変えて、ほぼ1時間のトレーニング。ベッカーが傍に立ってボールを投げ、ジョコビッチはサービスを打ち続けた。それから、練習パートナーにサービスを打ってもらい、リターンに次ぐリターンを打ち続けた。
数百人のファンたちはアーサー・アッシュ・スタジアムに留まり、全米オープンや、今年の全豪、全仏を含め「12」のグランドスラム・タイトルを獲得したジョコビッチを近くで見られる稀なチャンスを楽しんだ。その多くが携帯電話で写真を撮っていたのは言うまでもない。
ジョコビッチは左手首に痛みを抱えてニューヨークにやって来た。しかし4セットで勝った月曜日の1回戦では、今度は右腕に痛みを覚え、5ゲームをプレーしたあとにトレーナーを呼んでマッサージを受けている。彼はその後も顔をしかめて腕を振り、サービスはいつもよりずっと速度を落としていた。
「腕はもういいようだよ。すべては正しい方向に向かっている」とジョコビッチは言った。「大会の出だしと比べれば、ずっとフィーリングはよくなっている」。
日曜日にジョコビッチはついに、今の状況を確かめるテストをする機会を得る。彼は準々決勝進出をかけて、世界ランク84位のカイル・エドマンド(イギリス)と対戦する予定だ。(C)AP