ユーズニーの途中棄権でジョコビッチが4回戦へ「フィーリングはいいよ」 [全米オープン] (1/2ページ)
アメリカ・ニューヨークで開催されている 「全米オープン」(8月29日~9月11日/ハードコート)の5日目、男子シングルス3回戦。
第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は対戦相手のミカエル・ユーズニー(ロシア)が故障により、わずか6ゲームをプレーしたあとに棄権したため、またも最後まで戦わずして次のラウンドに駒を進めた。ジョコビッチは2回戦でも対戦相手のイリ・ベセリ(チェコ)が左前腕の炎症のため、試合の数時間前に棄権したことから不戦勝で勝ち上がっていた。
◇ ◇ ◇2人の対戦相手の故障のおかげで、ジョコビッチは4回戦進出を果たすのにあまり多くの労力を注ぐ必要はなかった。
ジョコビッチはコーチのボリス・ベッカー(ドイツ)が注意深く見守る中、アーサー・アッシュ・スタジアムでの練習を長めに行ったのも、筋が通ったことだったろう。彼は、2、3回戦を合わせて31分しかプレーしていなかったのである。
「僕のグランドスラムでのキャリアで、こんな状況を経験したことは一度もなかった。でも(一年の後半という)シーズンの時期と、ここまでプレーしてきた試合数、体に負担がかかっていたことを考えると、こんなふうに数日の休みを手にし、それから短い試合をプレーするというのは、実際、よいことだと思う」とジョコビッチは言った。「その反面、グランドスラム大会の2週目に入ろうというときには、ある程度試合をプレーし、トップ選手に当たる前にセンターコートで時間を過ごしておきたいものだ」。
ユーズニーはジョコビッチに2-4とリードされていたときに左ハムストリングの故障のため、わずか31分のプレーの後に棄権を決めた。彼はその前にトレーナーから治療を受け、左脚にテーピングを施し、少しの間、続けようと努力している。しかしネットで簡単なオーバーヘッドを決め、第6ゲームでサービスをキープしたあと、彼は頭を振り、主審にこれ以上続けられないと告げたのだった。
ユーズニーは現在、世界ランク61位だが元トップ10選手であり、2006年と2010年の全米オープンで準決勝に進出していた。
「僕は前に進み、次の試合に集中するよ」とジョコビッチ。