中世からの伝統「夜警」に会える!ロマンティック街道の街ディンケルスビュール (2/3ページ)

説明はドイツ語ですが、ドイツ語がわからなくても、雰囲気を味わうだけで十分楽しめます。
最初から最後まで参加した場合、所要およそ一時間半。思いのほか本格的なツアーなので歩きやすい靴と、夏であっても夜の冷え込みに備えて羽織れるものを用意しておくといいでしょう。

特に印象的なのは、各ポイントで聞かせてくれる角笛と、夜警の歌。日が暮れて、ひっそりとした中世の街に響く角笛と歌声は、なんともいえないほど情緒たっぷりで心に染み入ります。
中世の時代には、夜警は時計代わりに歌声で人々に時間を知らせ、角笛で事件があったことを知らせていたのだとか。

立ち寄るホテルやレストランでは、夜警の声を聞きつけたスタッフがワインやビールを持って来てくれ、参加者も含めみんなで回し飲み。
ドイツといえばビールのイメージが強いですが、南部を中心にワインの産地でもあり、店ごとにまったく違った味わいが楽しめます。

夜警が登場すると、それまで食事を楽しんでいたレストランのお客さんも大盛り上がり。皆そろって夜警の角笛と美声に耳をすませます。
夜警を中心に街が一体になったかのようで、和気あいあいとした雰囲気がたまらなく心地よく感じられます。