セレナがグランドスラム307勝目を挙げ、ナブラチロワを抜き、男子のフェデラーと並ぶ [全米オープン] (2/3ページ)
これは、セレナの次の対戦相手である世界ランク52位のヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)にとっては凶報だろう。シュウェドワはジャン・シューアイ(中国)を6-2 7-5で倒し、全米初の4回戦進出を決めた。
セレナのシュウェドワに対する過去の戦績は4勝0敗だ。
シュウェドワはオープン化以降の記録で初の“ゴールデン・セット”を成し遂げたことで知られる選手である。彼女は2012年のウィンブルドンで、サラ・エラーニ(イタリア)に対して第1セットの24ポイントのすべてを取ったのだ。
「彼女(シュウェドワ)は危険な選手だ」とムラトグルーは言う。「でも、セレナはよりいっそう危険だと思うね」。
ラーションもおそらくそれには同意するだろう。
「コートに出た以上は、勝つための方法をどうにか見つけ出そうとするものよ」とラーションは言った。「でも、ときに望んでいることは起きないのよ」。
ムラトグルーはセレナの肩に痛みが出始めたのは、ウィンブルドンの1、2日あとだったと言う。セレナはウィンブルドンで優勝し、シュテフィ・グラフ(ドイツ)が持つオープン化以降のグランドスラム大会最多優勝数「22」とタイの記録を挙げ、姉ビーナスと組んで女子ダブルス優勝も遂げている。
土曜日に行われた3回戦はセレナにとってこの全米で初めての日中の試合であり、そのため彼女は新しいテニスウェアをデビューさせた。ネオンピンクのアームカバー付きの白いドレスだ。彼女はそれを「私の“ワンダー・ウーマン風”の袖」と呼んだ。
「このデザインは特に、スーパーヒーロー的な雰囲気のあるデザインだと感じるの」とセレナ。「すごくパワフルで強いキャラクター、気骨とでもいう感じを持つけれど、同時に柔らかであることも恐れない、とでも言えばいいのかしら」。