【奨学金地獄】奨学金を返せない若者たちに“自己破産”が急増中!?
家庭環境などの理由によって、進学をしたくても学費がない人たちのために、『日本学生支援機構』などが学生たちを対象に行っている“奨学金”制度。
自分のやりたいことや夢に向かい、この制度を利用して進学をする大学生はおよそ2人に1人とも言われていますが…。
最近、奨学金を返したくても返せなくなり“自己破産”する若者が急増していると話題になっています。
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奨学金が抱える“闇”が話題に…
これが貴方の日本だ。大 学生の2人に1人が借りている奨学金。しかし、「返したくても返せない」若者が急増!自己破産は1万件に。非正規の仕事や正社員でも年収 200万円など雇用環境は厳しい。本人が自己破産した後にも待ち受ける悲劇―身元保証人になった親に請求がいくため、親も破産する。
— 石井吉徳 (@postoil) 2016年8月25日
出典: Twitter
奨学金制度を行っている団体は、国や公共団体から学校や民間団体などとさまざまです。
また、奨学金には返さなくてもいい“給付型”と、返さなくてはいけない“貸与型”があり、貸与型には借りた分だけを返す無利子のタイプと、借りた金額に利息をつけて返さなくてはならない有利子のタイプがあります。
例えば、『日本学生支援機構』の貸与型の平均借入額は、約300万円。月の返還額の平均は約1万7000円です。
しかし、それでも返済者の約4割の人が「返済が苦しい」と思っており、その滞納者の数は約300万人の利用者の内、約19万人にも及んでいると言われています。
返せない人のために“救済措置”も…
いくら学生の進学を支援する奨学金でも、返済してもらわないと次の学生の貸し出しするお金に影響が出るため、返済が3カ月滞ると個人信用情報機関に登録され、クレジットカードや住宅ローンの利用などができなくなったり、子どもが“自己破産”を行ったときには、保証人である“親”に請求が行くなどのかなり厳しい条件の取り立てをしているようです。
しかし、あまりにも延滞者が多い事から、2014年4月から『日本学生支援機構』は新たな救済措置として
①延滞金の賦課率の引き下げ
②返還期限猶予制度の制限年数の延長
③減額返還制度・返還期限猶予制度の対象となる基準の緩和
④延滞者に対する返還期限猶予制度の適用
⑤額返還制度の申請書類の簡素化
が導入され、今後も新たな取り組みとして、学校と連携して奨学生に対する奨学金制度の周知徹底にも着手し始めました。
では、奨学金制度に対して世間の人たちがどう思っているのか、Twitterでのコメントを見てみましょう。
Twitterでの反応
お金が追いつかない学校やめたい奨学金という名の借金がもうやばい返せない
— おじょ子 (@9ueeeen_1) 2016年7月18日
出典: Twitter
“奨学金”と言っていますが、これは一種の“借金”です。
新卒で就職した年から約300万円の借金を抱えることを考えると、在学中からその返済額の大きさに気づき、頭を悩ませる人も多いです。
奨学金が返せないのでダブルワークをすることにする
— パルパル (@TGparpar) 2016年7月27日
出典: Twitter
また、低賃金労働を強いられて所得が少なく、ただでは返せない人たちの中には、奨学金を還すために“ダブルワーク”を始める人もいます。
消費税きつい、収入は上がらない。人手不足なのに思う仕事がない。教育費辛い。奨学金返済厳しい。年金足りない。医療費負担重い。介護もお金がかかる。老後が怖い。こんなんで消費にお金が回るわけない。たとえ使えるお金があったとしても、この先に希望が見えないから使わない。どんどんそうなる。
— 風音 (@kazaneimakara) 2016年8月31日
出典: Twitter
最近の若者たちが趣味や外食などのお金を使うことが少ないと叩かれることも多いですが、奨学金やさまざま必要な出費の影響で自由に使えるお金が少なく、今後のためには少しでも貯金をしたいと考えると、消費が少なくなってしまうのは仕方のないことのように思えます。
奨学金を返せない程度の給料しか貰えない所に就職出来なかったのは誰のせい?大学出た意味とは?とも思う。
— きつね@募集関係直接DM推奨! (@FOX_0411_) 2016年8月25日
家が貧しいだけが理由じゃないような…
うちの従兄弟は、京大出て大手企業に務めて勝ち組コース行ったよ。
そのせいでうちら兄妹は肩身狭いけど\(^o^)/
出典: Twitter
しかし、一方で「借りたお金を返せない」と言っている人たちに対して、批判的な意見もあります。
奨学金が“借金”である以上、「返すアテがないのに借りた方が悪い」と言われても反論の余地がありません。
奨学金返せないなら大学行くなよというか、卒業後に借金返せないような大学に行ってなんの意味があるの。学びたいことがあるから奨学金借りて大学に行く。それは立派なことかもしれないけど、めちゃくちゃ金かかる趣味みたいなもんじゃん。
— サンベ (@hevyade6176) 2016年8月25日
出典: Twitter
また、大学に奨学金を借りて進学しておきながら、遊びたい放題の生活をして適当な会社に就職し、それから「給料が少ない」と奨学金を返せないと嘆くのでは遅いのです。
借金をしてそのお金で散々遊んでおきながら、「やっぱり返せない」と泣きついている人を見て、助けたいとは思えますか?
奨学金はきちんと完済してる人がいる以上、返せないとか言うのはただの甘え。借りるときにきちんと考えてた?返せないなら大学行くな。
— チンチロリン (@peroperopero01) 2016年8月24日
出典: Twitter
奨学金をきちんと返している人がいる以上、返すことが不可能なわけではないのです。
もし、きちんと計画をせずに返せない借金を借りても、自分の身を滅ぼす結果にしかならないでしょう。
奨学金を返せなくて嘆く多くの学生たち。
悪いのは奨学金制度を行っている団体でしょうか?
少ない給料しか渡していない企業でしょうか?
無計画に借りて後から「返せない」と言う学生でしょうか?
あなたはこの問題について、どう思いますか?