批評家絶賛の海ドラ『MR.ROBOT』監督が自信を語る! 「IT業界をリアルに表現するという課題を達成できた」 (4/4ページ)
だから今シーズンは、それほどエリオットの一人称だけでは展開しない。さまざまなストーリーラインを広げて、それらがどのように交差し、ぶつかり合うかが描かれるんだ。
--シーズン2は全エピソードをご自分で監督なさるんですよね!
僕は、ストーリーの伝え方に関しては、ビジュアル面にとても思い入れがあるんだ。だから純粋にクリエイティブな視点から、自分で全エピソードを監督した方がしっくりくると思った。それに製作的な視点でも、いろんなことを効率化できたと思う。このストーリーには映画的なタッチがあるから、同じロケ地をエピソードをまたいでそこまで何度も使わない。だから製作の立場からすれば、ひとつのロケ地に行った時にはシーズン内の3エピソードの撮影をいっぺんに済ませてしまうほうが、従来のテレビのやり方よりも合理的だったんだ。
--『ミスター・ロボット』は何シーズンを予定されていますか?
そうだね...。長編映画を想定してこのストーリーを書き始めた時に、エンディングが頭にあったんだが、テレビシリーズになった今でも、まだそれでいこうと思ってる。たぶん、4~5シーズンになるんじゃないかな。
--ストーリーが向かう結末は既に決まっていますか?
もう全部のエピソードの内容を考えたかって? とんでもない! だからこそ素晴らしい脚本家たちと、隅々までディテールを詰めてるんだからね。でもポイントとなる展開は大体頭の中に出来上がっていると言っておこう。
『MR.ROBOT/ミスター・ロボット』シーズン2 海外版予告編
■Amazon
https://www.amazon.co.jp