歯科医ママが解説!赤ちゃんの「むし歯の原因」とママの注意事項3つ (2/3ページ)
■赤ちゃんを「むし歯にしないため」のママの注意事項3つ
歯みがきでむし歯の原因となるプラークを落とすことに加えて、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
(1)妊娠中に家族のむし歯や歯周病は治療しておく
赤ちゃんのむし歯は家族を介して伝播することが多いため、ママやパパ、お兄ちゃんお姉ちゃん、家族全員が口の中を清潔に保ち、正しい食生活を送りましょう。
赤ちゃんが生まれる前に、むし歯や歯周病の治療を済ませておくと、お口の中がキレイな状態で赤ちゃんを迎えることができます。
(2)哺乳瓶にイオン飲料や果汁を入れて飲ませない
高熱が出たときに、水分補給としてイオン飲料を飲ませる場合があるようです。熱が下がったらイオン飲料はやめましょう。メリハリのある利用がポイントです。
哺乳瓶にミルク以外のものを入れて与えるのはやめましょう。また、ストロー付きのマグにイオン飲料やジュースを入れると、ダラダラ飲みの原因となります。甘い飲料は、コップを使うとよいでしょう。
(3)1歳7ヶ月~2歳7ヶ月は要注意時期
赤ちゃんへのむし歯菌の感染時期が遅いほど、その後のむし歯は軽症で済むと言われています。
特に“1歳7ヶ月~2歳7ヶ月”は感染しやすい時期なので、注意が必要です。2歳以前にむし歯菌に感染すると、むし歯が重症化しやすいと言われているので、赤ちゃんの歯が生えてきたら次のことに気をつけていきましょう。
●定期健診を受け、むし歯は早めに対処する。
●唾液からの感染予防として、大人が使ったお箸やスプーンを赤ちゃんに共有しない。食事の噛み与えをしない。
●砂糖が入った飲み物や食べ物はなるべく控える。与えるなら時間を決めておやつタイムのお楽しみに。
いかがでしたか。
1歳6ヶ月の歯科健診でむし歯が見つかったり、初期むし歯の状態を指摘されることがあります。注意していたママとしては大変ショックですよね。
でもむし歯は1つの原因だけで生じることはないので、生活習慣などを振り返り、まずはできてしまったむし歯は、歯科医院で治療しましょう。