浅野忠信、窪塚洋介など出演!原作・遠藤周作のスコセッシ監督作品「沈黙」が公開決定 (1/2ページ)
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映画会の巨匠、マーティン・スコセッシ監督の新作「沈黙−サイレンス−」が2017年に全国で公開されることとなりました。
映画のベースになったのは、小説家・遠藤周作氏が江戸時代の史実・歴史文書をベースに創作した歴史小説の「沈黙」。世界で13カ国語に翻訳され、戦後日本文学の代表作としてキリスト教圏でも高く評価されています。
スコセッシ監督が原作に出会ったのは1988年。1997年にはすでに脚本が完成していたという、長年温められてきたスコセッシ監督の念願の企画。ようやく映画化され、スクリーンに登場します。
映画「沈黙−サイレンス−」は、島原の乱の後・17世紀江戸時代初期の日本を舞台に、キリスト教の布教に赴いた師が棄教したとの報せをうけ、真実を探るために来日した宣教師の姿を描きます。幕府からの激しい弾圧を受けながら、人間にとって本当に大切なものは何かを問う歴史大作です。
主演は「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールド。ポルトガル人宣教師のフランシス・ガルベを演じます。