【元園長先生の☆保育園あるある】#4 ハイハイで追っかけ回す!? 赤ちゃんの「後追い」で心得ておきたいコト (2/2ページ)
■後追い時期の対処法
家事に育児に忙しいママにとって、赤ちゃんの後追いは正直疲れてしまうこともありますよね。
いつかは後追いしなくなると分かっていても、それがいつになるかは分からないですし、今すぐ楽になりたいと思うのが当たり前です。
そんな時はどのようにすれば良いか、2つの方法をご紹介します。
(1)常に視界に入るように
後追いの始まった赤ちゃんは一日中ずっとママとくっついていないとダメなわけではありません。
実際には、ママの姿が視界に入っているだけでも赤ちゃんは安心します。
視界から突然消えてしまうから不安になり後追いをすることが多いのです。
部屋から出る時も扉を開けておいて、できるだけ存在が分かるように時々声を掛けてあげるとよいでしょう。
(2)ママがイライラしないこと
どこへ行くにも付いて来て、トイレすらゆっくり入れない状況に疲れてしまうのは無理もありませんよね。
でも、ママのイライラが余計に子どもを不安にさせてしまうのです。
ママが感情的になり、子どもが激しく泣いていても放っておく、つい乱暴に扱うなどで思わぬケガに繋がることもあります。
そこまでイライラが溜まってしまうようなら、人に預けてママだけの時間を作って気分を入れ替えてみるのもおすすめです。
子どもと離れてゆったりとしたママ時間を過ごすことで冷静になり、子どもへの愛情も増していくはずです。
赤ちゃんの後追いが始まったら、“ママを信頼している証拠”と思って、心の余裕をもって育児を楽しむことが1番です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【画像】
※ Oksana Kuzmina, morrowlight / shutterstock
【筆者略歴】
※ 藤實智子(ふじみともこ)・・・元認可保育園園長。現在は一時保育室「ママズスマイル」の施設長として0歳から小学生までの児童を預かる。同時に、なぜ保育士が増えないのか、待機児童が減らないのかという問題を現場の立場から考え解決するため、保育施設のサポートや保育士の相談事業等を行う。