ダイエットにも効果アリ!? 「冷えたごはん」に隠された驚きの効果3つ
ホカホカのごはんって、やっぱり美味しいですよね。
中には、「炊きたてのあったか~いごはんじゃないと絶対イヤ!」という人もいるかもしれません。
でも、実は冷えてしまったごはんには、温かいごはんとは違う、身体に嬉しい効果があるって、ご存じでしたか?
今回は管理栄養士の筆者が、冷えたごはんの体に良い効果を3つご紹介したいと思います。
■冷えたごはんの体に良い効果3つ(1)低カロリーで腸をキレイにしてくれる
冷えたごはんの秘密は、“レジスタントスターチ”という成分にあります。
これは難消化性でんぷんとも呼ばれ、お米のでんぷんが、冷えることによって食物繊維に似た状態に変化したものです。
その働きは食物繊維によく似ており、胃腸であまり消化されないのでカロリーになりません。
そしてその先の腸の中で、腸内細菌により分解されます。
善玉菌のエサになり、有機酸が作られることで悪玉菌の活動を抑えることができます。
これにより腸内細菌の改善につながるのです。
(2)血糖値の上昇を抑え、「脂肪の蓄積」を防ぐ
ごはんは糖質を含んでいるので、食べることで血糖値が上がります。
しかし、冷えたごはんでは一部がレジスタントスターチに変化しているので、血糖値上昇が緩やかになることが分かっています。
血糖値の上昇が抑えられるということは、それだけ脂肪の蓄積も防ぐことができるということです。
冷えたごはんにはダイエット効果もあるわけですね。
(3)満腹感が続くことで食べすぎを防止
レジスタントスターチは食物繊維と似た作用をします。
これにより、食べたものの消化や吸収がゆっくりと行われるため、満腹感が持続することになります。
また、この効果は、冷えたごはんを食べた時の食事だけでなく、その次にとる食事の食べすぎをも抑えてくれる、“セカンドミール効果”と呼ばれる効果までついてきます。
その時だけでなく、次まで食べすぎを防いでくれるなんて、嬉しい効果ですよね。
食べすぎを防ぐことで、余計なカロリーを摂取するのが予防できます。
いかがでしたか?
ごはんといえば、「ホカホカなものが1番美味しい」、と考える人も多いかと思いますが、冷えたごはんにも、秘められた効果があるんです。
ちなみに、レジスタントスターチは、一旦冷えたごはんでもレンジなどで熱々にしてしまうとなくなってしまいます。
冷えたごはんは食べにくいという方は、おにぎりにすると冷えても食べやすくなるので、オススメですよ。
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※ Adisorn Saovadee, Alice K / shutterstock