敗因を徹底追及! 巨人「V逸の7大戦犯」リスト (3/4ページ)

日刊大衆

これで年俸3億円は割に合いません」(前同)

 村田も同じく、ここにきて調子を上げ、打率.292と3割近いが、“帳尻合わせ”が始まったと陰口を叩かれているとか。「村田は今年が契約最終年で、“今季限りで……”という声も聞こえ始めていたんですが、最後に“帳尻合わせ”のように打率を上げてきました。この成績では、球団もクビにできないどころか、高額な3億円の年俸も下げづらい」(同)

 確かに打率だけを見れば立派な数字だが、そんな陰口が聞こえてくるのもうなずけるのは、村田がとにかくチャンスに弱いからだ。「リーグワーストとなる併殺打20からも分かるように、打ってほしいときに打てない。3割近く打っているのに、6月半ばまでは打点13。ランナーがいない場面でヒットを打って、自身の打率は落とさないのに、チームの勝利には貢献しないんですから、たまったもんじゃない」(同)

 打撃不振の責任は主軸だけではない。今年の巨人の大きな問題は、2番が固定できないこと。今季だけで、実に11人もの選手が2番を打ったが、誰一人として合格点には達しなかった。その中でも、マシだということで夏場の勝負どころでは橋本到が使われていた。

「しかし、彼があまり塁に出ないものだから、3番の坂本がいくら打っても、相手にプレッシャーを与えられないという悪循環でした。橋本もせっかくスタメンというチャンスが巡ってきたのに、その期待に応えられなかった」(前出のデスク)

 前出の黒江氏もこう嘆く。「結局、誰もいないから使われていただけで、巨人の2番打者はお粗末だったね。粘りも何もない。ただ漫然と振り回すだけで、少しでも多くの球を投げさせようとか、フォアボールでも出塁してやるという2番打者としての役割が分かってない。かつての巨人にあったフォア・ザ・チームの“伝統”が消えてしまったね」

 以上、V逸の戦犯を挙げてきたが、すべての元凶が、チームの状況を見て、選手を補強すべきフロント陣にあることは間違いない。

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