岐阜県恵那市岩村町で10/1・2「恵那市いわむら秋まつり神輿渡御行列」開催 総勢300人300mに及ぶ大行列が城下町いわむらを練り歩く385年前より続く伝統祭事 (2/6ページ)
景朝を配神として祀る武並神社
から景朝のご神体を神輿に乗せ、時代衣装を身にまとった総勢約300
人が長さ300mに及ぶ行列をなして出発、町の中心である岩村本町通
り(重要伝統的建造物群保存地区)約1.7kmを練り歩き、景廉が祀ら
れている八幡神社まで運びます。到着した景朝のご神体は景廉と親子
対面を果たして一夜を過ごし、翌日、再び神輿は行列によって武並
神社に帰還します。
祭事の起源は嘉永8年(1631年)にまで遡り、当時の城主松平乗寿
(のりなが)が武並神社社殿建立を機に盛大な祭礼を執り行ったこと
に始まったと伝えられています。これは、岩村に受け継がれている祭
事の中でも最も古いものであり、当地の脈々と刻んできた歴史の重み
を改めて感じさせます。
行列は、76役、総勢約300人で構成されます。その壮観さもちろん
のこと、祭事の次第、そして衣装や道具は、寛永五年(1852年)の
「武並宮御祭礼規定」に則った形で執り行ない、御神馬の飾馬具等の
諸道具も天保の頃から伝わるものを用いるなど、いにしえの時代を
さながらに再現した様も見どころです。
また、安政元年(1854年)頃から演奏され始めた雅楽は
笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・横笛・太鼓、そして楽奉行で構成
され、風情ある平安時代の衣装、直衣、烏帽子を身にまとった奏者が
奏でる音色は行列に華やかさを添え、見物人をいにしえの時代へ誘い
ます。
◎地元の子供たちも行列に参加、伝統を伝えつなぐ
祭事には、花車・花馬・御神馬は岩邑小学校の男女児童が引き、
御宝剣(ごほうけん)、五行幣(ごぎょうへい)は同校の男子児童が
持ち、また打囃子雅楽(うちばやししががく)は、岩村城下町の農村
部の若い衆(入若)と共に岩邑中学校生徒が受け持つなど、子供たち
も役割を担って参加。地域での継承も積極的に行っています。
恵那市いわむら秋まつり 「神輿渡御行列」の開催日時、式次第は、
以下をご参照ください。