メリー氏への不信感がカギ?NHKが熱望する”SMAP紅白”の可能性 (2/2ページ)
■メンバー「紅白拒否」のウラにメリー氏への不信感
だが、一方で「出場はない」という報道も噴出している。9月8日発売の『週刊新潮』(新潮社)が解散発表直前の社長執務室でのメンバーと事務所関係者の会話を掲載しており、記事によれば中居正広(44)が「新曲がないんだから紅白は事務所が断ればいいじゃん。なんでそんなにシビアに考えないといけないの? たかが歌番組の1つでしょ」と出場拒否を明言したという。
この発言は木村拓哉(43)との長時間の共演パフォーマンスを拒否しているとされる香取慎吾(39)、稲垣吾郎(42)、草なぎ剛(42)の3人を守る意味合いがあったとされるが、同誌は「紅白を拒否する『SMAP』は大金持ちの四十路のお子様」と4人を批判。子供じみたワガママで『紅白』出場が絶望的になったとの論調になっている。
「4人は木村への反発心よりもメリー喜多川副社長(89)ら事務所幹部に対する不信感が根強い。大恩人である元チーフマネジャーI女史を業界から追放し、さらに自分たちに屈辱的な生謝罪を強要したのだから当然でしょう。もし事務所の思惑に乗って『紅白』に出場すれば、都合のいいように利用された挙げ句、生謝罪以上の見世物にされてしまうと危惧しているのでは。香取、稲垣、草なぎの3人は来年9月の契約更新で事務所離脱を決断するとも言われていますし、中居もジャニーズを離れる可能性があり、信頼関係の修復は不可能という見方が強い。その状態で『紅白』に出場するとは思えないのが実情です」(前出・関係者)
やはりSMAPの「紅白」出場は儚い夢で終わるのだろうか。
「厳しい状況には違いありませんが、SMAPの紅白出場はジャニー喜多川社長も『ファンへの最後のお礼』として熱望している。事務所幹部に不信感を持っている4人もジャニー社長には恩義を感じており、説得次第では可能性はゼロではない。また、メリー副社長の健康状態が悪化しているとの情報が最近になって飛び交ったこともあり、もしメリー氏の目が現場から離れれば4人が考えを変える状況もあり得る。そうなれば来年9月以降の4人の事務所残留は濃厚になる」(前同)
奇跡のラストステージが実現するかどうか、年末までファンは固唾をのんで見守ることになりそうだ。
- 文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
- ※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。