向井理主演の大不評ドラマ『神の舌を持つ男』が映画化の怪 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■映画化が最大のミステリー

 映画化に対する巷の評価はまちまち。映画化を喜ぶファンもいる一方、「なぜ映画化するのだ?」などといぶかる人が少なくない。本作がコミカルミステリーと銘打っているものの、「映画化こそが最大のミステリー」と言わんばかりだ。

「映画化が織り込み済みだったドラマといえば、大爆死した『HEAT』(フジテレビ系)。ただし『HEAT』の場合はドラマ終了から映画の公開予定時期まで半年近く時間があり、映画化撤回を選択する時間があった。『神の舌』は『HEAT』より準備期間が約3ヵ月短く、今年の12月3日には映画を公開する。TBS公式の『神の舌』PR動画では、木村文乃がめくる台本に『2016年3月1日から6月中旬予定。劇場版はその後7月末まで』とたしかに書かれている。すなわちドラマの第4話が放送された7月下旬にはもう、劇場版の撮影が終了し、映画化の話を撤回する選択肢は残っていなかった。それもこれも、イケメンの向井、人気急上昇中の木村、TBSでは『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』で定評のある堤幸彦監督を起用すれば間違いないと過信した結果」(芸能関係者)

 映画版に出演予定の市原隼人(29)は「ブレーキの壊れたジェットコースターの様に」とコメントしていたが、とにもかくにもTBSは、“爆死キモドラマ”の映画化で大バクチに打って出る。関係者一同の黒歴史とならなければよいが……。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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