インフルエンザ予防に乳酸菌 「菌活」で病気知らずになろう
徐々に肌寒い季節に向かっておりますが、毎年気をつけたいのが「インフルエンザ」です。
今から予防をおこないたいところですが、実はインフルエンザ予防に「乳酸菌」が効果的であることをご存知ですか?
今回は「インフルエンザ予防対策の乳酸菌」について、薬剤師の吉澤先生に解説していただきました。
乳酸菌の種類とその効果 
善玉菌を増やして腸内を弱酸性に保つことで腸の働きを活性化します。
・サーモフィラス菌1131株
・ビフィズス菌SP株
・ブレーベ・ヤクルト株
・クレモリスFC株
・ガセリ菌SP株
・シロタ株
・ブルガリア菌2038株
・ラブレ菌
・ロイテリ菌
免疫力を上げる乳酸菌
免疫細胞が集中する腸を健康に保つことで免疫力を上げます。
・ビフィズス菌SP株
・クレモリスFC株
・ガセリ菌SP株
・シロタ株
・ラブレ菌
・ロイテリ菌
・プラズマ乳酸菌
アレルギーに効果がある乳酸菌
免疫力を上げることでアレルギーにも効果的です。最近では更に研究が進みアトピーや花粉症に効果がある乳酸菌が分かっています。
・BB536菌
・フェカリス菌
・KW乳酸菌
・L−92乳酸菌
・LGG菌
高血圧予防に効果的な乳酸菌
ラクトトリペプチドが血圧を上げる酵素を抑えます。ラクトトリペプチドは、乳酸菌が牛乳中のカゼインを分解することで生じます。
・BC90株
・CM4株 乳酸菌がインフルエンザ予防に効果的な理由 ■免疫力を上げる乳酸菌は、NK細胞(ナチュラルキラー細胞)と呼ばれる免疫細胞を活性化し、体内に侵入したウィルスを攻撃します。
■L−92株は、ウィルスの体内への侵入を阻止する唾液中のIgA抗体を増やします。
■1073R-1株の継続的な摂取がインフルエンザワクチンの効果を高めます。
■プラズマ乳酸菌が、ウイルス感染を防ぐように働く司令塔プラズマサイトイド樹状細胞(pDC)を直接活性化させ、pDCからの指令により免疫細胞の全てを活性化させます。 乳酸菌を効果的に摂取できる方法

乳製品: ヨーグルト、チーズ
食事中や食後に摂取するのが効率よいでしょう。空腹時だと胃酸によるダメージを受けやすくなります。
発酵食品: 漬物、キムチ、納豆
発行食品に含まれる乳酸菌は、ブドウ糖をエサとするため漬物、キムチ、納豆は、ご飯と一緒にとると炭水化物が分解されてブドウ糖となるため効果的に摂取できます。
飲料
最近は、トクホの乳酸菌飲料も多くありますが、商品によって乳酸菌や配合率が異なるので目的にあった飲料を選んでください。
また、含まれる糖分にも注意しましょう。1日1本など適正量が推奨されているものも多いので適正量をまもり摂取してください。
サプリメント
乳製品や乳酸菌飲料などが苦手な人でも効率よく摂取できます。サプリメントの説明書に従い摂取してください。 吉澤先生からのアドバイス 乳酸菌の効果は、長く続けることで実感できるので乳製品や発酵食品、サプリメントなどをうまく取り入れ毎日続けたいですね。
また、乳酸菌の効果をより引き出すには、乳酸菌のエサになるオリゴ糖や食物繊維を毎日の食事に取り入れるよう心がけることも大切です。
インフルエンザシーズンに向けて今日から菌活を始めてみてはいかがでしょうか?
(監修:Doctors Me 医師)