3人に1人が後悔している!賃貸契約時に見落としNGなポイント (2/3ページ)
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■現状有姿のままで引き渡す時は注意が必要
賃貸マンションやアパートを借りる際、契約書や重要事項説明書を渡されると思います。その中で、よく目にする言葉に「現状有姿」といったものがあります。
「現状有姿」とは、不動産売買取引でも、中古物件を取引する場合によく使われる言葉で、「室内を修理せず、また設備もありのままの現状で引き渡す」という意味です。
入居開始後、「エアコンがついていなかった」と気づいたとしても、この「現状有姿引き渡し」の記述があった場合、入居開始後に「エアコンがついていない」と文句を言うことは出来ないということになります。
もし契約前に「エアコンがついていない」ことを気付いていたら、他の物件を選ぶということもできたはずですし、大家さんに「エアコンをつけてほしい」と交渉をすることもできたはずです。
■仲介業者は入居者へちゃんと説明している
もし入居者が勘違いや誤解をして入居した際は、仲介業者に責任があるのではないか、と思いませんか?
もちろん仲介業者としては、重要事項説明をする義務がある為、入居者が内容をしっかりと理解したうえで、契約を結ばなければなりません。
それを怠れば、「宅建業法違反」になってしまうからです。
それでもトラブルが絶えないのは、仲介業者がちゃんと説明をしているにも関わらず、入居者がちゃんと聞いていないからだと考えられます。
重要事項説明は時間を要しますし、ただ文章を読み上げる儀式のようなものに思われがちですが、重要事項説明はトラブルを回避するために、国が定めた法律に基づく重要な行為であることをご存知ですか?
仲介業者が重要行為だと認識しているほど、入居者が認識していないことが多く、それがトラブルの一番の原因になっていると思われます。
入居者が、重要事項説明書に署名・押印をした時点で、「入居にあたり十分な説明を受けました」という証明になりますから、しっかり内容を理解せずに押印するのはやめましょう。