【時代は"長時間労働反対"へ】小池百合子都知事が8時以降の残業禁止宣言!

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2016年9月14日、小池百合子都知事が都庁の放送にて、全職員が午後8時に帰宅する“超過勤務縮減策”を10月中旬から始めることを宣言しました。

この「残業禁止宣言」には賛否両論言われており、実際に社会で働く私たちは、今一度「残業」について考える必要があるかもしれません。

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小池百合子都知事が8時以降の残業禁止宣言!

出典: Twitter

小池都知事は“働き方の改革”を目指して民間企業の意識改革を促すために、まずは午後8時に都庁舎内を一斉に消灯し、予算や人事などのやむを得ない作業を除いて都庁職員の退庁を促すと語っています。
9月12日に管理職員400人に話した、育児や介護のしやすい職場を目指す“イクボス宣言”に続いて、公約通りに“働き方の改革”を進める動きを見せています。

この宣言に、Twitterではさまざまな反応がされていました。

Twitterの反応

出典: Twitter

東京都が率先して残業を禁止する動きを見せるとこで、時代が「長時間労働反対」へとシフトしていけば、小池都知事が目指している“働き方の改革”にもつながるとして、賛成の声が多く上がっていました。

出典: Twitter

しかし、その一方で残業が禁止になったにも関わらず”仕事量が同じ”ならば、職員の負担が重くなるどころか仕事が回らなくなってしまうのではないか?という懸念の声も多数ありました。

出典: Twitter

もし、都庁職員が「仕事が終わらないから」と民間人の個人情報を外に持ち帰って仕事をしたときには、セキュリティーの低い個人PCからその情報が漏れてしまう可能性も…。

出典: Twitter

もしかしたら、短い時間内でより多くの仕事をこなすことができる“優秀な人材”には救いの手となるかもしれませんが、そうではない人にとっては“悪魔の宣告”となってしまうかもしれません。

出典: Twitter

もし、本当に残業を禁止するのであれば、職員1人1人の業務見直しをすることは必ず必要なはずです。

実施は10月からという話ですが、果たして本当に残業なくして今まで通りに都庁の仕事をすべて進めることができるのでしょうか?
来月、“残業禁止”となった都庁の動きに注目が集まりそうです。

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