タイ戦「辛勝」…サッカー日本代表ハリル監督はマジで解任5秒前だっ! (2/2ページ)
決定機の場面でエースの本田が空振りをして宙を仰げば、さらに重症なのが、「10番」を背負っているMF香川真司(27)=ドルトムント=だった。
15年1月に開かれたアジア杯準々決勝のUAE戦で、香川がPKを外して敗退。その時のリベンジとばかりになみなみならぬ決意を燃やしていたが、2戦ともことごとくゴールチャンスを潰してしまったのだ。
「試合後はわかりやすいぐらい肩を落として、誰も声をかけられない雰囲気。取材陣の質問には消え入るような声で応じていました」(前出・スポーツ紙記者)
来月6日にはイラク戦、11日にはオーストラリア戦が迫っている。日本の先行きについて、サッカージャーナリストの六川亨氏はこう指摘する。
「現状のままでは、グループのライバルである、オーストラリアとサウジアラビアに勝つのは苦労するでしょう。初戦でも本田や主将の長谷部誠は別メニューで調整するほどコンディションは最悪でした。海外組にこだわらず、調子のいい国内組の選手起用も考えるべきです。10月の2連戦は監督にとって正念場。1試合でも落とせば、更迭されてもおかしくない状況です」
9月8日、リオ五輪代表を率いた手倉森誠氏(48)をA代表のコーチに復帰させることが決まった。
五輪代表監督が大会後にA代表のコーチになるのは初めてのケースだ。前出・スポーツ紙記者が背景を解説する。
「手倉森氏は五輪後、『休養したい』とサッカー協会に申し出ていました。しかし、この緊急事態です。急遽入閣させて、すぐに監督交代できる体制を整えたのです」
選手批判や“ご乱心”している場合ではないようだ。