成果を出すには「8時間睡眠」「赤身肉」「1万歩」が必要な理由 (2/3ページ)
8時間寝るためのコツはなく、大切なのは夜、早くベッドに入ること。もしもそのせいで朝早く目が覚めたら、ゆっくり二度寝を楽しめばいいのだとか。
ちなみに著者は、トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長を務めていた人物。「いいリーダーの条件は『よく寝ること』」を持論とし、現役時代から8時間睡眠を自らに課していたといいます。
時間に追われる企業のトップにとって、8時間睡眠をキープすることは現実的になかなか難しかったはず。しかしその意義を理解していたからこそ、続けることができたのでしょう。
■2:赤身の肉を食べる
日本人の肉の消費量は少しずつ増えているといいますが、それでもまだまだ少ないと著者は考えているそうです。そして、日本人が欧米人にくらべて体力がないといわれるのも、肉不足が大きく影響しているのではないかと推測しています。
「肉は太る」「体に負担をかける」などという人もいますが、それは牛肉でいえば、脂たっぷりの霜降り肉をイメージしているから。
しかし、探せば本当においしい赤身があるので、そういった脂の少ない部位を食べれば問題はないといいます。
また、そもそも肉に一部は含まれる「脂」も、一概に悪いとはいい切れないもの。
牛肉や豚肉の脂肪に含まれるアラキドン酸の一部は脳の内部でアナンダマイド遠いう物質に変わるそうですが、このアナンダマイドには「至福物質」という別名があるのだといいます。つまり、肉の油は幸せな気持ちをもたらすともいえるわけです。
肉を食べたいと思うのは、「幸せになりたい」という思いの表れともいえるかもしれないと著者。だとしたら、それを禁じる必要などあるはずがないわけです。
もちろん食べすぎるとまた別の問題が出てくる可能性はありますが、消費量がまだまだ少ない日本人は、むしろ積極的に食べたほうがいいといいます。
ただし、脂を油で調理するトンカツや唐揚げよりは、ステーキや焼き肉など、余計な油はあまり使わず、脂を落とす料理法を選んだほうがいいそうです。