【チェック項目】流行依存の危険度が分かる!心としっかり向き合う方法 (4/5ページ)
でも、自分が今までに何をしてきたのか、いつの時代が楽しかったのか、何をしているときが心動くのかなどを考えていくと、次第にポンポン出てくると思いますよ。
注意してほしいのは、流行依存に陥ってしまったときは好きという感情が執着に変わってしまっている可能性があるということ。
例えば、出かける前に何回も着替えて、結果的に遅刻してしまうような人がいます。これは完璧に装ってからでないと出かけられない、自分の好きなファッションで固めなければならないというような心理状態。「まあ、いいか」ができない人は、本当に自分を苦しめてしまいます。
「好き」と「執着」の違いですが、本人でもよく分からないことが実は多いのです。目安として、「自分とは違う他人の意見や考えを受け止められるかどうか」「好きなものに幅があるか」といったことで見分けるとよいかと思います。
例えば極端ではありますが、赤い色が好きだとして、帽子からスニーカーまですべて真っ赤で揃えたら、どうでしょうか。「いくら赤が好きだからといって、そこまではやりすぎじゃない? せめて下はデニムにしたら?」という提案を受け入れ、「確かにそうだな」と微調整ができるかどうかということです。
執着心は、両手でそのものにしがみついているイメージ。「好き」はそのものを片手で持っていて、他にも好きなものを取り込んでいけるイメージです。片手で持っていれば、これもほしい、これはいらないと取捨選択していけますが、両手でしがみついてしまうともう他に選択肢がありません。本来好きなものはいろいろあっていいはずですが、1つのものしか目に入らなくなっているような状態が執着です。