どうして寝てくれないの…?ギャン泣きする赤ちゃんにイラッとした時のココロの対策
オムツ、着替え、ミルクに暑い・寒い……片っ端から“フキゲンになる要素”をチェックしても、まだ泣き止まず、とにかく寝てくれない赤ちゃん。
一生懸命に快適に寝かせてあげようと色々しても、どれも効果がないと思うと、どっと疲労感が襲ってきますよね。
筆者も、長女がまだ新生児の頃に何度も経験しました。
悲しみや苛立ちに翻弄されることも、しばしばでした。
今回は4児の母である筆者が、赤ちゃんがなかなか寝ないときの、“ママの気の持ちよう”についてお話ししたいと思います。
■ママのイライラは“不安”があるからなかなか寝ないでギャン泣きする赤ちゃんを前に、「どうして泣くの? 寝てくれないの?」と途方に暮れ、イライラしてしまう時ってありますよね。
そういう時は、深呼吸して、“自分がどういう気持ちなのか”を自分に問いかけてみてください。
いらだつ気持ちの根底にあるのは、“いつまでも泣き止まないのではないかという不安な気持ち”なのです。
さらに、「夫が迷惑に思っている気がする」「自分はいいママではない気がする」と、ダメな自分を、責められている気分になっているかもしれません。
ひょっとすると、無意識の中に、“赤ちゃんが思い通りにならなくて腹が立つ”という気持ちもあるかもしれません。
■自分の愛を認めてあげましょう育児にくたびれてくると、泣き止まない赤ちゃんを見てイライラしている自分さえ、許せなくなるときもありますよね。
でも、大丈夫。
ギャン泣きする赤ちゃんを前に、悲しんだりいらだったりしてしまう心理には、「赤ちゃんを安心して寝かせてあげたい」という、気持ちがあるからです。
大切だからこそ、泣いてるわが子が心配になり不安が募り、育児に一所懸命だからこそ、他者から責められている気がしてしまうのです。
かけがえのない存在だからこそ、自分の思うようにいかず、イライラしてしまいます。遠くの他人には、こんな気持ちは抱きませんよね。
いらだってしまうのは、自分が1番自分を責めてしまっている状態だから。
この気持ちは深くて温かな愛情があるからこそだと、自分を認めてあげてくださいね。
■問題は「赤ちゃんが眠れないこと」
さて、泣いている赤ちゃんは、眠れなくて、懸命にそれを伝えようとしています。
いらだってしまうのは、赤ちゃんの“気持ちの表現方法”に、気持ちを振り回されてしまっているからです。
気持ちを落ち着けて、“赤ちゃんが眠れるように、今自分ができることは何かな?”ということを探ってみましょう。
そういう視点になると、心が乱れて振り回されていた状態がおさまると思います。
■全て試しても寝なかったら、あきらめが肝心何をどうしても、わんわんと泣いて寝ない赤ちゃんは、もしかしたら、ただ単に、“泣きたいだけ”かもしれません。
それとも、ありあまるエネルギーを寝る前に消耗する必要があるのかもしれません。
筆者の経験からも、そういうことが確かにあった、と感じたことがあります。
そう感じたら、「好きなだけ泣いていいよ」と、安全なところに寝かせてあげて、ママは家事などをして様子を見ていましょう。
放置するのではなく、時々、「まだ泣きたいのね」「ママはここにいるからね」などと声をかけてあげてくださいね。
「どうしても寝かさなきゃ!」と必死なママの気持ちが一転して、「そのままでいいよ」と落ち着いた途端に、赤ちゃんが穏やかに寝入ることも、とてもよくあることです。
いかがでしたか?
一所懸命なママは、一人残らず本当に尊い存在です。
そんなご自分を誇りに感じて欲しいなと思います。
そして「たまには寝たくないよね」と、寝ない赤ちゃんはもちろん、何もできない自分も許してあげてくださいね。
(mica)
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