笑うと危険な脳の病気「もやもや病」とは?

もやもや病という言葉を聞いたことはありますか? この病気は英語名でもmoyamoyaと言われていてユニバーサルな言葉として世界に浸透しています。日本で発見された病気なので日本語名がつけられているのです。なんだかかわいらしい名前の病気ですが実はとってもおそろしいものです。脳血管障害により発作が起きたり、異常な頭痛に悩まされたりします。
カリフォルニア出身のクラリスさんは10歳頃から奇妙な頭痛や脳虚血発作などに悩まされていましたが、26歳になるまでもやもや病にかかっていると医者は判断できませんでした。
そのため治療法がなく、学生時代はちょっと笑っただけでひどい発作を起こして動けなくなったり、失禁などの症状をあらわすようになっていました。特に笑ったり、笑いをこらえると脳に酸素がたくさん送られてしまうので、それが発作につながり、死ぬ危険性もあったそうです。
笑うと死ぬという恐怖におびえながら10歳から26歳まで生きてきたクラリスさんでしたが前述したように医者がやっともやもや病との診断を下したため、手術を行い、今では思い切り笑うことができるようになったそうです。
私たちが日頃から意識せずに行っている「笑う」という行為が死に直結するクラリスさんから、当たり前のことができる幸せと素晴らしさを学べる気がしませんか。
参考:Woman could die any time she LAUGHS because of mystery illness