肥満だけでなくEDも…「食べすぎ」の悪影響が怖すぎる (2/4ページ)

新刊JP

若いころ健康に気をつかっていなかったばかりに、60代で慢性腎不全になってしまった方をケアしたことがありました。腎不全になると、身体が自ら血液をきれいにすることができなくなります。

結果、週に二、三度は病院へ行き、人工透析をおこなって、血液を入れ替えなければなくなる。また、透析治療を続けていると、毛細血管はボロボロになってしまいます。

このような状態で、その後も二十年、三十年と生き続けていくのは辛いものです。「自分はどんな老後を過ごしたいのか」から逆算して、若いうちに健康への投資を始めることをおすすめします。

――リーマンショックをめぐってのエピソードもそうでしたが、やはり、そうした実体験を積み重ねてきたことが、水野さんの現在の活動につながっているわけですね。

水野:そうですね。香港にいたころの話に戻ると、現地のビジネスパーソンを見ていて、習慣の違いにカルチャーショックを受けることがよくありました。

たとえば、息抜きの仕方。日本では、15時ぐらいになると休憩をとり、近所のコンビニへ行ってコーヒーを買うという光景をよく目にしますよね。でも香港では、こうしたとき、漢方薬局へ行って漢方のお茶を飲むのが常識なんです。

その背景には、東洋医学ならではの予防医学的な考えがあります。

現地の予防医学の先生のところへ行ったとき、「病気にならないよう、定期的に私のところに来なさい」といわれたことがありましたが、対症療法をよしとする西洋医学とは全く異なる考えにもとづいて暮らしている人たちがいるのだと思い知らされた瞬間でした。

――そうしたことも含め、異文化に触れたことで新たに気づかされたことも多かったわけですね。

水野:もうひとつ付け加えるなら、香港にいたことで、和食の素晴らしさを再認識させられたことも大きかったように思います。

インタビュー前編でも、「日本食レストランに頻繁に来るお客様ほど、スリムな体型を維持している人が多かった」という話をさせていただきましたが、和食は栄養バランスからいっても、理想的な食事なのです。

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