やってはいけない「危険な食べ合わせ」 ガンを招く食べ方も!? (2/4ページ)

日刊大衆



(3)豚肉とそばも、そうだ。お昼の立ち食いそばなどで、ささやかな贅沢として肉そばなどにするという方も多いだろうが、その場合、くれぐれも「冷たいほう」にしないこと。「そばも豚肉も、漢方的には体を冷やす作用があるとされます。ダブルの効果で下痢などを起こす可能性があるので、避けたほうが無難です」

 こう語るのは、「和光治療院・漢方薬局」(千葉市)で院長を務める平地治美氏だ。漢方には、体が熱すぎたり冷えすぎたりすると病になるという基本の考え方があり、古くから、その観点で食べ合わせの禁則を説いている。その論理には、西洋医学の観点からも納得がいくものが多いのだ。

 江戸時代に書かれた『養生訓』という書物には、(4)カニと柿を避けるべし、とある。「柿だけでなく、果物は、総じて体の熱を冷ますとされています。なぜ、わざわざカニとの組み合わせが槍玉に上がっているかというと、果物が山の幸であるのに対し、カニは海の幸の代表で、昔はこの両方を一緒に食べようとすると調達するまでに時間がかかり、食中毒になるケースもあったからでしょう」(前出の平地氏)

 こう言うと単なる戒めにも思えるが、近年では西洋医学的な見地からも、それが実証されているという。「カニのタンパク質と柿のタンニンが結合してタンニン酸アルブミンになり、腸内の異常発酵、続いて吐き気、腹痛、下痢などの食中毒様の症状を起こすこともあることが、今では分かってきています」(前同)

 さらに、体を冷やす食材の相乗効果という観点から、(5)夏野菜の摂りすぎも要注意と言うのは、医療ジャーナリストの牧潤二氏。「キュウリ同様、代表的な夏野菜であるトマト、ナス、ピーマン、オクラ、カボチャなども体を冷やすので、食べ合わせに要注意です」

(6)牛乳と魚介類
 栄養たっぷりの牛乳は、インドの医学では「完璧な食品なので、温めて単独で摂ること」と言われている。「むしろ、相性が悪い食品と一緒に摂ると体内に未消化物が残り、アーマ(毒)が発生すると考えられています」(平地氏) 魚介類のみならず、柑橘系のフルーツなど果物を合わせることは避けたほうがいいのだという。この考え方についても、近年、西洋医学との共通点が多々見つかり、研究が進行中だ。
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