イヤイヤ期は成長の大事な過程 パパとママが向き合うべき心構え
お子さんが1歳半くらいになるとはじまるといわれている「イヤイヤ期」に、頭を抱えているお父さん、お母さんも多いのではないでしょうか。
しかし、イヤイヤ期はたんなるわがままではなく、人として成長する大事なひとつの過程なのです。
今回は「イヤイヤ期」を迎えたお子さんとどう向き合えば良いか、医師に聞いてみました。
イヤイヤ期の時期 
イヤイヤ期の時期についてはそのお子さん一人一人によって異なりますが、大体1歳6か月を過ぎたころから始まり、短い方で2歳、長いと4歳くらいまで続く場合があるようですね。ピークは2歳ぐらいに来ることが多いようです。
イヤイヤ期に「イヤ」と言う理由 ■成長して、自我が出てきている
■自分の気持ちをそのまま相手にぶつけるとどうなるか見ている
■泣く、という方法以外に相手に自分の気持ちを分かってもらうことができる
■相手の方にも都合や気持ちがあることがわかる
■大好きな両親の気持ちをひきたい
イヤイヤ期によくある子供の行動
スプーンやフォークなどを投げてしまったり、人のものばかりほしがる、また、満腹だというので片付けたらすぐに別の食べ物をほしがったりすることもあります。
睡眠
夜、寝る時間になって明らかに眠そうなのにも関わらず、眠くないと言ったり、寝るように言うと大泣きしたりすることもあります。
衣服
着替えやおむつ替えをを嫌がって逃げ回ったり、上手にできなくても自分でやりたがって手伝いを拒否したりすることもありますね。
生活
歯磨きやお風呂などを嫌がって抵抗したり、パパ・ママや上の兄弟と同じことをやりたがることがあります。 イヤイヤ期の子供への叱り方 危ないことや、他の人にとって危険が及ぶこと、また、他人を不快にする可能性が高いことなどはしっかり注意しなくてはなりません。
もちろん、最低限必要な生活上のルール(歯を磨く、入浴する、着替えるなど)も守らせるようにしなくてはいけません。怒っている点、悪かった点を明確にし、感情的になりすぎないように注意して叱ることが望まれますね。 イヤイヤ期にやってはいけない接し方 イヤイヤ期には、親もストレスがたまることもありますが、頭ごなしに子供さんをしかりつけたりするのは良くありません。
脅したり、もので釣ったりせず、子供を一人の人間として、常識的な範囲の中で認めてあげることが大切になります。叱る必要のある時は、何が良くないのかをきちんと説明してあげるようにしましょう。 イヤイヤ期の子供と向き合う心構え

イヤイヤをするときの子供を観察して、どうしてイヤイヤをするのか、甘えているのか、自立したい気持ちが芽生えてきているのかなど、見極めたうえで対処する必要があることが多いと思います。
本人が嫌がることをできた時には、しっかりほめてあげる、楽しみを作ってあげる、時間がかかっても本人が出来そうなことは見守るようにする、といった気持ちはお父さん、お母さんにとって大切なものと思います。 医師からのアドバイス イヤイヤ期は、お父さん、おかあさんも思わずため息が出ることも多いと思います。
しかし、成長の一過程でありこの時期を過ぎると他人の気持ちがわかってきたり、その場の雰囲気を読んだりするのが上手になり、ぐっと楽になると思いますよ。
(監修:Doctors Me 医師)