イモトの劣化版?イッテQの森山あすかに視聴者の反感高まる

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イモトの劣化版?イッテQの森山あすかに視聴者の反感高まる

 日本テレビ系の人気番組『世界の果てまでイッテQ!』。同番組はイモトアヤコ(30)の体を張った芸風がウリだが、登山企画に挑戦中のイモトアヤコのピンチヒッターとして出演した女性が物議を醸している。「森山あすか(20)」という若手女性芸人だ。

「彼女が登場したのは、「世界の果てまでイッタッキリ」という、あるミッションを成し遂げるまで日本に帰れない過酷なチャレンジ。森山は2度目の登場で、今回のミッションは3メートルをこえる巨大タコをゲットするというもの。滞在20日間、粘りに粘って見事、捕獲に成功しました」(テレビ誌ライター)

 だが「彼女にはまだ荷が重い」と語るのは制作プロダクション幹部。

「森山さんは今年4月、イモトと同じ事務所のワタナベエンターテインメントに所属したばかり。つまりまだ芸歴半年に満たない、素人に毛が生えたようなものです。まだまだこれからというのに、超人気番組に抜擢されてしまったことは喜ぶべき一方で、先が見えている。あれではすぐ消耗する」

 しかも芸人になったキッカケが『イッテQ!』でイモトアヤコを見てから、という森山は、動きや喋りもイモトに「瓜二つ」。「だったらイモトで十分」という視聴者もいるようだ。

 それに加えて視聴者の反感を買っているのが、「ウソ芸」だ。

■デヴィ夫人に絡むKYぶり

 ウソ芸の例を挙げてみよう。

「ダイビングの免許持ってます。アクティブ系女子ですから。ハワイとかモルディブとか……ウソで~~す!」

 と免許を持っていないのにウソを繰り出す。さらにはデヴィ夫人(76)に対していきなり、

「昔、表参道でデヴィ夫人にお会いして握手してもらったことがある……ウソで~~す!」

 とまたもや「ウソです」攻撃をお披露目する始末。司会の内村光良(52)に「言う人をわきまえなさい」とたしなめられていた。先日同番組は16.7%の高視聴率を獲得したものの、森山の存在感はいまひとつだった。視聴者を味方にできないままで今後、彼女の出番はあるのだろうか。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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