A5黒毛牛に舌鼓! 資生堂パーラー銀座本店で、福島の秋を味わってきた (2/3ページ)
旨味の秘密をシェフに聞いてみると、焼きたてではなく少し寝かせることで、肉汁を外に逃がさず、肉本来の旨味を中に閉じ込めているそうだ。
また「会津地鶏卵のカスタードプリン」は、資生堂パーラー伝統のレシピに会津地鶏卵をあわせたものだ。会津の地鶏卵は通常の鶏の約半分しか卵を産まないため、しっかりとした卵の味わいと濃厚なコクが凝縮されているという。

濃厚さが伝わってくる
確かに濃い黄色からもその濃厚さが伝わってくる。スプーンを入れると、もっちりとした感触で、口に入れる前から期待が高まる。食べてみると、特徴である卵の甘みと濃厚なコクが感じられた。すこし苦みのあるカラメルがやさしい卵の味わいを引き立てている。
そのほか、出荷量の少ない福島県のオリジナルブランド梨「涼豊」や、日照時間の長いいわき市でしか栽培できないといわれるイチジク「桝井ドーフィン」など、福島の秋の味覚の美味しさが存分に楽しめる贅沢な時間だった。

福島の名産品を堪能した
3.11の原発事故以降、福島県では放射能検査を徹底。生産段階から出荷前まで複数回にわたって検査を実施しており、安心・安全な素材だけが市場に流通している。また牛や米については、全頭検査や全量全袋検査を行っている。