【アラサー男性に聞いてみた】独女がマンションを買うと結婚できないって本当?
「独身女性はマンションを買ったら終わりだ」なんて、時々聞かれますよね。結婚を諦めたサインだととらえられ、お嫁さん候補からはずされてしまうからです。
マンションを買うと結婚できない説、果たしてそれは本当なのでしょうか。
「マンション=一生独身」という時代はもう古い!
今年6月に「女性のための快適住まいづくり研究会」が発表した調査によると、すでにマンションを買った女性503人のうち、半数以上が、39歳以下でマンションを購入しているという結果になりました。
購入理由のTOP3は「家賃や更新料がもったいない」「快適で安全に暮らせる家を求めて」「資産として残せる」でした。
そのうち独身女性の65%以上が将来結婚を希望しているそうです。今や、結婚を諦めたからマンションを買う時代ではありません! 「マンション=一生独身」という考えはもう古いのです。
亭主関白タイプの男性は敬遠しがち?
一方で、マンションを買う独身女性について男性はどう思っているのでしょうか? 調べてみると、受け入れられる男性とそうでない男性がいるようです。まずは、受け入れられない派のご意見。
「自立して、勝気なイメージ。気が強そうなのでお嫁さんにするのはちょっと……」(35歳・銀行)
「マンションを買った女性には、引け目を感じてしまう。男としてのプライドが傷つくかも」(31歳・メーカー)
女性をリードしていきたい亭主関白タイプは、マンション持ちの女性は敬遠傾向にあるようです。持ち家の女性は自分よりしっかりしているイメージがあり、ちょっと気が引けてしまうみたいですね。昔ながらの考えを持つ男性とは、あまり相性がよくないのかもしれません。
年上好きの甘ちゃん男性はウェルカム!?
逆に、持ち家ウェルカムな男性はどう思ってるのでしょうか?
「特に問題ないですね。独身のうちから将来を考えている自立した女性は好印象。結婚も考えられます」(29歳・デザイナー)
「しっかりしているイメージ。僕はそういう女性のほうが好きです」(28歳・飲食)
マンションを持っていることは「自立した女性」であるイメージを強く植え付けます。相性がいいのは、女性に自立を求める男性。年上好きの男性や、女性に甘えたい願望のある男性にとっては好印象でした。
ただし、ローンは自分で払いきるべし!
マンションを買ったからと言って、結婚できないというわけではなさそうです。むしろ好印象だと受け取る男性もいます。
ただし、男性から共通して言われたのが「結婚後にローンを旦那が負担するのはよろしくない」とのこと。買ってもいいけど、最後まで自分で払ってほしいと思うようです。
結婚後も働き続けて、ローンを払いきるのか。それとも、運用して家賃収入で支払いにあてるのか。これから購入を考える人はしっかり考えることが必要ですね。