生活保護の男性3割がメタボ 生活保護受給者の健康が危うい理由

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今回のニュースの概要 2016年9月23日(金)のニュースで生活保護を受けている男性の3人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に罹患していることが厚生労働省の調査によってわかりました。

さらに生活保護を受けて男性は40%が喫煙者と、いずれも生活保護を受けていない男性よりも割合が高いことが分かったというものです。

今回はなぜ生活保護を受けている人々が不健康に陥ってしまうのか、医師に解説していただきました。

メタボリックシンドロームとは
メタボリックシンドロームとは、日本肥満学会の基準で腹囲が男性で85㎝以上、女性で90㎝を超えている方でかつ、以下の3項目のうち2項目以上を満たすものをいいます。

血清脂質
(中性脂肪150㎎/dl以上またはHDLコレステロール40㎎/dl未満、あるいはその両方)

血圧
(収縮期血圧130mmHg以上か、拡張期血圧85mmHg 以上あるいはその両方)

血糖
(空腹時血糖が110mg/dl 以上または薬物治療中) 生活保護を受けている人がメタボになる理由 健康への意識が低い
もちろん個人差はありますが、生活保護の範囲で生活する中で、自分の健康への意識がおろそかになりがちな傾向はあるかもしれません。

安くて高カロリーのジャンクフードが多い
限られた費用の中で生活する際に、手軽で値段が安く、お腹がいっぱいになるジャンクフードは魅力のあるものだと思います。

栄養バランスに偏りがある
ジャンクフードが多かったり、例えば、比較的高価なことが多いフルーツや新鮮な野菜や魚介類などを食する機会があまりないということはあるかもしれません。 メタボによって考えられる危険性 知らないうちに動脈硬化が進み、心筋梗塞脳卒中を起こしてしまう確率が高まる危険性があります。 メタボの医療機関における治療 食事内容や運動を含めた生活習慣の指導を受けることと、必要に応じて高血糖や高血圧、脂質代謝異常症などに対して薬物治療が行われます。 メタボを予防するために心がけるべき生活習慣
◎できるだけよく歩く

◎ジャンクフードは控える

◎ストレスをためすぎない

◎野菜を食べるようにする(野菜ジュースであっても)

◎こまめに体重を図る 医師からのアドバイス メタボリックシンドロームは、すっかり有名になりましたが、所得や性別、年齢を問わず、みんなの問題として、しっかり対策していきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)
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