歴史を紐解く! 韓国地震の次はいよいよM8南海トラフか(1) (1/2ページ)

週刊実話

 「ほとんど地震が起こらない韓国で、M6級の地震が発生したことに私は驚きを覚えています。これは大変なことなんですよ。太平洋プレートのプレッシャーはフィリピン海プレートに伝わって、現在、熊本に集中している。その余波が韓国にまで伝わっているということですから、いずれ、とてつもない地震が日本で発生すると思います」
 こう語るのは琉球大理学部名誉教授の木村政昭氏である。

 9月12日午後7時44分頃、韓国南部の慶尚北道慶州市付近を震源とするM5.1の地震が発生し、その50分後にもM5.8の地震が発生した。韓国の気象庁は2回目の地震について、「1978年に観測を始めて以来、韓国で起きた地震としては最も大きな規模だった」と発表している。
 災害対応などに当たる韓国の国民安全庁によると、少なくとも8人が倒れてきた家具などでけがを負ったほか、建物にひびが入ったり、水道管が破裂するなどの被害も約250件以上把握しており、「今後、さらに規模の大きいM6以上の地震が起きる可能性がある」と、引き続き警戒するよう呼び掛けている。

 韓国はもともと地震の少ない国だけに、揺れに弱い建物が多い。震源に近い慶尚郊外では、幅10メートルほどの住宅の塀の石垣が倒れる被害なども出ている。地元住民の女性は、「余震で全く眠れなかった。家が損害を受けたので、安全かどうか専門家に調べてもらうつもりだ」と、話している。
 また、中心部では住宅の屋根瓦が乗用車の上に崩れ落ち、フロントガラスがめちゃめちゃに壊れていた。乗用車を所有する男性は、「ドーンと何かが落ちる音が聞こえて外に出てみたら、乗用車が壊れていた。非常にショックで、政府に補償してもらいたい」と韓国人らしい反応を見せた。

 韓国では7月5日にもM4.9の地震があったばかり。ネットでは「空中で生活する方法はないだろうか?」などという不安の声で溢れている。
 「2000年以降、M3.0以上の地震は年8〜9回発生しているが、それ以上の規模の地震はゼロ。過去100年に広げると、M5級の地震は4〜5回。その意味でも、韓国は地震が起きない安全域なんですよ。

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