超変革第二章は中村遺産? 3年前に一目惚れした右腕が再浮上 (2/2ページ)
しかし、加藤のガッチリとした体格、重量感のある速球に「呉昇桓に似ている」と唸り、関東地区スカウトにドラフト対象年までの追跡調査を命じたという。以後、創価大田中正義などの出現でトーンダウンしてしまった。
「中村さんが視察されたころの加藤君はクローザーでした。現在はチームの大黒柱として力投していますが、金本監督はクローザー不在で泣かされ、救援投手の頭数も少なくなっている。クローザーの適性を備えた加藤君をほしいと思うのは当然でしょう」(前出・同)
阪神は8月27日にもスカウト、編成スタッフを集めた会議を行っており、この時点では「指名候補者を拡大した」という。自分たちがほしいと思っている選手は他球団もそう考えているわけで、「お目当ての選手を先に指名されても困らないように」の目的で、指名候補者数を増やしたのだ。
「1位候補が即戦力投手となれば、阪神も本命は創価大の田中正義でしょう。佐々木千隼(桜美林大=22)に対し、阪神スカウトが熱心だとも聞いているけど…」(ライバル球団スカウト)
加藤の重量感のあるストレートには他球団スカウトも高く評価している。中村遺産を他球団に略奪される屈辱に耐えられないとすれば、1位指名も十分に考えられるのだが・・・。