江戸時代から続く伝統の「帆前掛け」は腰痛予防にも効果あり?

アサジョ

江戸時代から続く伝統の「帆前掛け」は腰痛予防にも効果あり?

 気持ちは若くとも、30代になればガクッと体力が落ち、40代でさらに落ちるのを感じるのというのは世の常。なかでも「腰痛」は、女性の悩みベスト3に入るほど、悩んでいる人が多いのではないでしょうか。そんな女性に秘かに人気なのが「帆前掛け」です。

 帆前掛けとは、酒屋さんやお米屋さんがしている昔からある長方形の前掛けのこと。サザエさんに出てくる三河屋さんもしていますよね。

 前掛けといえば、洋服の汚れを防ぐものと思いがちですが、実はこの帆前掛け、一番の目的は腰を守るためでもあったのです!

 その理由は、骨盤の腸骨をぐっとしめることで「腰痛防止」にもなるからです。出産直後の女性の場合は、腸骨より下の骨盤をしめるのも効果的。酒瓶や、米俵、味噌など、重い商品を扱う人々に帆前掛けが愛されてきたのは、歳を取っても腰が悪くならない人が多いからなんですね。

 帆前掛けは、丹田(へその下部分)をギュッとしめるので気合も入ります。最近では、無地のものや、かわいい女性向けの柄なども売っているので、お皿洗いなど、家事の気分が出ないときにもおすすめ。腰痛持ちの人は一度試してみてはいかがですか?

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